6/16/2012

Tarantino - Django Unchained



クエンティン・タランティーノ監督の最新作が来年3月公開予定とのこと。
なんと今回はジェイミー・フォックスとクリストフ・ヴァルツが競演する西部劇。
この時点でなんだか普通じゃありませんねぇ。
なかなか西部劇でアフロアメリカンは表に出てこないし、しかも相棒役が歯医者を辞めて賞金稼ぎになったドイツ人という訳の分からない設定・・・笑
しかも、敵役はオスカーが取れないことで有名な大俳優レオナルド・ディカプリオだし、タランティーノ作品ではおなじみのサミュエル・L・ジャクソン(akaマザファッカおじさん)もちゃんと出演。

ちなみに、あらすじはと言うと・・・
南北戦争の二年前。歯科医から賞金稼ぎに転身したドイツ人、ドクター・キング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)は、賞金首の悪名高き殺人犯ブラドル兄弟を捕らえるには黒人奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が必要だと、ジャンゴを保有するサディスティックな悪徳プランテーション・オーナー、カルビン・キャンディー(レオナルド・ディカプリオ)を説き伏せ、彼を解放させる。その後、ブラドル兄弟捕獲に成功した後も、二人は一つの目標に向かって共に歩むことを決意する。キャンディーが奴隷にしているジャンゴの妻、ブルーミルダを救出するという大きな目標のために……。HIHO NEWS&RUMORより引用)
うん、興味深いですね。
当初ウィル・スミスを主演に考えていたそうですが、どちらにしても”(黒人)奴隷もの”っていうチョイスが流石。賞金首、奴隷、解放、妻を救出・・・。
(ウィル・スミスとタランティーノのタッグが見れないのは少し惜しいけど)ワクワクします。
もともとイタリア製西部劇のことをマカロニ・ウェスタンと言ったわけですが、こういうジャンルが逆輸入に逆輸入を重ねてタランティーノまで到達したというのが素敵ですね。
来年が待ちどおしい。

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Maira Gall