3/16/2011

Travel to LDN & Portugal

こんにちは。帰ってきました。旅行から。いやはや長かったです。どうせする事もなくなるだろうと思って毎日移動を組み込んだので少しはまぎれましたが、そのせいでどこに行ったのかよく分からなくなってしまいました・・・。しかしながら疲れた・・・。

ただ、したかった事見たかった物は網羅出来たので文句なしです!
Gabriel OrozcoもTillmansも見れたし、髪も切れたし、Emmy the Greatも最高だったし!
ポルトガルも堪能できた気がします。何回か、こんな急ぎ足でいいんだろうかと思ったこともありましたが、最終的にはコレでよかったような気もします。色々周って最後にFaroにたどり着いたのがよかった。Faroでは本当に何もしてません。ただただ海を眺めて、雲を眺めて、散歩して、ご飯食べて。いいところでした。

Faroの海沿いでひたすらのんびり。
もちろん、ポルトもリスボンも良いところでした。
ただ、写真とかテレビとかで見ていた噂の路地×路面電車×坂道の組み合わせは、そこまでの驚きは無く、やはり(自分的)美しい街ランキング一位は変わらずエディンバラなのでした。
ですが、とても楽しい旅でした。久しぶりに一人っきりでのんびり出来たし、勝手気ままに歩き回れたし、一人だからこそ旅人同士で絡んだりもしやすかったし。楽しかったなー。
なによりもよかったのが、食事と物価!本当に美味しかった!しかもメイン料理頼むとプレートにサラダとライスを一緒に添えて出してくれるので、本当に財布に優しい!

伝統的な、すり潰したタイの揚げ物
ポルトと言えば聞いた事のあるポートワインも美味しかった!
思ってたよりもアルコール度数が高めで、ワインと言うよりはブランデーと割ったカクテルって感じでした。濃厚で美味!しかも安かった!ビールなんて店で一杯飲んでも1euro!
しかも更によかったのがお菓子の数々!どのお店の何を食べてもおいしい!久しぶりに食べ物で笑いが止まらなくなりました(笑)

とろとろのクレームブリュレ!
しかしながらやはり旅行につき物のトラブルも幾つかあって、ロンドンでバスの時間に間に合わなくて朝のロンドンを全力疾走したり、ポルトの宿にたどり着けなくて大雨の中何キロも彷徨った挙句猫の糞踏んだり・・・。大変な事もありました。が、こういうほうが記憶に残るからいいのです。

で、色々あったこの旅行ですが、一番大きかったのはやっぱり東日本大地震でしょう。
ちょうどロンドンについて、シャトルバスに乗り込んだ時でした。地震の一報をラジオで聞いたのは。
始めはジャパンのノースイーストで地震っていうだけだと思ってたのですが、時間がたつにつれて実は大変な事になってたっていうのを知って・・・。本当に不安でした。
こういうときに限って日本にいれない自分が情けなかったりもして、不甲斐なくて、でも心配で。
どこに行っても日本のニュースばかりで、現地の人とか旅行者にも心配されたりして、テレビの画面は悲惨な映像ばかり流れ続けていて。

でも安全な海外にいる自分が、不安になってる場合じゃないんですよね。
でも、だからこそ余計もどかしかったりもして。
でも、やっぱりこういう国家の危機を迎えると、愛国心みたいなものって刺激されるんですね。自分はアイルランド人でもイギリス人でもなくて、日本人で。どこの何万人が犠牲になるよりも日本の何万人が犠牲になるのが辛い訳で。そういう意味でも、貴重な体験になったともいえるんでしょうか。とりあえず、色々考えながらびしょ濡れになって歩いたポルトの町並みは忘れないでしょう。

ただ、今は、まず日本の皆さんの無事を祈っています。一人でも多くの人が救われますように。そして余震、津波でこれ以上の被害が出ませんように。復興が早く進みますように。

0 件のコメント

コメントを投稿

© TokioObscura
Maira Gall