そういえば、旅行ネタで一つ思い出したことが。
この前の授業で誰かが言ってたんですが、旅行者はどこから移民なんだろうかって。
特に東南アジアの国とかには旅行って言って長すぎる長期滞在してる日本人とかいっぱいいるらしいし、若者の間で流行のワーホリだって旅行でもあるし移住でもあるし。
ヨーロッパに限って言えば国境もあってないような物だし、簡単に旅行も移住も出来ちゃう。
旅行:家を離れて他の土地へ行く事
移住:他の土地に移り住む事 (大辞泉より)
他の土地を家にしちゃうことを移住と言う訳か。
なるほど。
じゃあ旅行先のホテルを「これが我が家です。」って言えば辞書的には移民な訳か。
・・・そもそも家ってなんだ?
家:自分の住んでいる建物 (大辞泉より)
なるほど。単純明快。
でも違いますよね?あぁ、住むってなんだ?
住む:家や場所を決めて、常にそこで生活する (またまた大辞泉より)
なーるほど!これで解決しました!”常に”っていうのが大事なんですね!短期的じゃ”住む”とは言わない訳だ!でも、常ってどれくらい?
常:いつでも変わることなく同じであること。永久不変であること。 (もちろん大辞泉より)
これは・・・。永久不変と言われるとちょっと困りました。だってそんなの誰にも分からないもん。
あ、分かった。その人(居住者)が、”とりあえずずっとそこで暮らすつもりである”ことが重要な訳だ!なーるほどー。
旅行において一番大事なのは、それが非日常である事。移り変わる事が前提である事。流動的であるということ。帰る家があるということ。
上で言った長過ぎる長期滞在旅行者って、帰る家を失っちゃったってことなのかな。
外篭りって言う言葉もあるくらいだし。それは可哀想な事だ。非常に。
旅行できると言う事は帰る家があるということ。
ワーホリとか留学が完全な移住ではないのは、帰る国があるということ。
いやはや、非常にありがたいことだ。なんて思ったのでした。
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