4/07/2011

Hopeless Boyishness

今日は、先日記事にしたBlue Valentineをテーマに町山さんが司会したUstの映像を観ていました。もうね。なんだかなんとも言いがたいですが、男と女って難しいなーって(笑)
少年みたいな男でいたい、少年みたいな男がモテるに違いないって男はやはりどこかで思っていて、実際何処かで女性に比べたら精神年齢は低いものなんだろうし、さらにやっぱり20代くらいまでは女の人も少年っぽい人が好きなんだろうな。で、そういう二人が結婚してしまうと失敗するっていう・・・。切ないですねー。

で、もう一つずっと言われていたのが色んなことに対する男女差みたいなもので、それは共感脳と言われるものだったり、言語化しないで察知して欲しい/言語化してくれないと分からないみたいな違いだったり、男は別名保存で女は上書き保存だとか、男の方が実はロマンチストで執着する云々かんぬん・・・。まぁ色々あるわけなんですが、全部どうしようもないことなんですよね・・・。

で、そういうことを全部前提とした上で、空気を読んだり、相手のことを考えてみたり、色々とする訳ですが、これがなかなか難しい。なにしろ個人差もあるわけだし。
とまぁ、色々書いてきましたが、何においても一番大事なのは「想像力」っていう事なんでしょうね。もちろんこれが一番難しい訳ですが、相手にされたら嫌なことはしないし、されて嬉しい事をしたいし、さらには相手が自分と同じと思わないで相手の気持ちになってみるというのも大事かと。
ただ、こんなのは男女間だけでなくどんな人間関係においてもいえる事でもありますよね。
でも、一番難しい事が一番大事。日々精進ですね。

2011年4月23日、日本公開です!
という訳なんですが、このトークを聞いていて思ったのは、この映画がやっぱり凄くよく出来ているという事!なんと、この監督は20年間もこの作品の構想をし続けていたんだとか。一体この監督にどんな辛い経験があったんですかね(笑)
そしてもう一つ思ったのが、あんまり感情移入しやすい人とか、実際にこういう少年っぽい人と付き合っていて嫌気が差しつつあるような人は現実を突きつけられそうなので、観るのはやめておいた方がいいかと(笑)キツいと思いますねー。

ただ、残念な事にもうアイルランドでは上映されていないので、帰国後に映画館に行こうと思ってます。映画って夢みたいなキュンキュンストーリーを観て楽しい気分になるのもいいですが、こういう映画で予行演習というか、人生経験を疑似体験するというのも一つの醍醐味ですよね。
うん。期待大です。

0 件のコメント

コメントを投稿

© TokioObscura
Maira Gall