4/08/2011

Be a Perfectionist? or...

あれはいつだったかな。多分高校に入った頃くらいかな。母親宛てに送られてきたその年の年賀状の一枚が、お年玉プレゼントで当たってipod nanoを手に入れたのでした。母親は選択肢の中にあったル・クルーゼの鍋が欲しかったみたいですが、自分は絶対にipodが欲しかったので、
「きっとその鍋重いよ。いい鍋は重いんだよ。絶対使いづらいよ。」
とかテキトーな事言って説得したのでした(笑)

で、それ以来ipod/iTunesを使い続けてきたわけですが、自分なりに一つのこだわりがあります。
・絶対にアルバムアートは設定する。
現在の自分のiTunesライブラリーは音楽だけでも100GB/20000曲を超えてしまっているので、それはもう大変な枚数のアルバムが入っているわけなんですが、その全部にアルバムアートは設定してあります。もうね、大変でしたよ。


始めはiTunes使ってなかったのもあって、全部の音楽データをiTunesに移してみると、結構アルバムアートが抜けてるのが多くて、一枚一枚ネットで画像検索してコピーして貼り付けて・・・。
思い出すだけでも肩がこってきます。
で、こういうのって始めは気にならないんですけど、何枚か設定しちゃうと全部設定しないと気がすまなくなっちゃうんですよね。基本的に神経質な方じゃないしむしろズボラなくらいだと思うんですが、変なところに執着というかこだわっちゃうというか。困ったものですね。

あれ、何書くつもりだったのか忘れちゃいました。なんだっけ・・・。
ま、いっか。
あ、そうだ。「ま、いっか。」って思えるのって大事だなっていうことだ!
最近だと「鈍感力」とか言われてるみたいですが、本当にこういうある種の妥協というか無神経さみたいなものって大事だなって思ったのでした。自分のiTunesを見ていて(笑)
もちろん全部のアルバムにアートワークが設定してあるのは気持ちのいいものですが、それにかかる労力と天秤にかけると、そこまでする必要はあったのか、少し疑問なのです。
もちろん、妥協してばっかりじゃあダメダメなのでそこはバランスだと思うんですが、徹底した完璧主義で全ての事に全力を注いで生きていくのは大変だろうなって思うのです。

というわけで、「ま、いっか。」は大事。
バカボンのパパも言ってますよね。「これでいいのだ。」って。うん。偉大な名言だ。

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Maira Gall