実は、記憶にある限り歌舞伎を生で観たのは今回が初めてでした。
ここ最近ずっと歌舞伎が観たくて堪らなかったんですよ。なぜかは忘れましたが。
で、友人に頼んでチケットをとってもらい(ありがとう!!)、意気揚々と新橋演舞場に向かったわけであります。昼からの回で、演目は「義賢最期」、「京人形」、そして「江戸ッ子繁昌記」の三つ。
配役も中村獅童、市川亀治郎などなど若手の有名どころばかりで、非常に楽しめました。
いや、本当に面白かった。
イヤホンガイドがあったからって言うのもあるとは思うのだけど、思っていたよりも難解なストーリーって訳でも、動きが無くて眠くなるってことも無くて、むしろビックリするくらい斬新な殺陣(若干組体操風ww)とか、分かりやすいどんでん返しとか、楽しめるポイントばかりでした。
二階席から見下ろしてます |
鯛焼きの中に紅白の白玉が入っているという代物で、これまた美味なのでした。
若干真面目な話になりますが、江戸から続いているこういう芸能が今でもきちんと保存されていて、現代の自分たちが少しお金を出せば楽しめるって凄いことだなって思ったのです。
この10月歌舞伎も昼と夜の回が毎日ほぼ1ヶ月通してあって、それぞれの回では一人2~3回は演目を演じるわけで、しかもその中でも1人2役とかがあって、間の休憩だって準備時間を入れれば無いようなもので。これって凄いことですよ。
正直、獅童さんなんかはテレビばっか出てて歌舞伎は趣味みたいなもんだろって勝手に思ってたりもしたんですが、そんな訳ないですよね。もうね、申し訳なかった。ごめんよ獅童。
という感じで、楽しく、刺激的で文化的な日々を送っている私な訳なのでした\(-o-)/いぇい
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