12/04/2011

Trip to Kyoto: Kinkakuji, Museums, and white signboards

一応京都のまとめ。

せっかくだから観光地らしいところも行っておこうと前回の仁和寺から向かったのが金閣寺。
結構な人ごみで、さすがっていう感じでしたね。
何回か目でしたが、晴れた秋の日に金閣寺はとても綺麗でした。

池にも映っちゃったりして。
念願の茶団子も食べて、大満足だったのであります。はい。
で、この後に向かったのはちょうど開催中だった京都メディア芸術祭の一環で展示がされていた京都芸術センター

こちらの美術館は廃校になった小学校をそのまま再利用した建物で、素敵でした。

夜。エントランス。
入ってすぐのところにあるカフェ入り口
展示風景也
いろんな展示があって面白かったです。あんまり人がいなくて最高でした。
ICCで前に観た、クワクボリョウタ作の「10番目の感傷」がコチラでも展示されていて、同じものにまた京都で出会うっていうのがなんだか不思議でした。ゆっくり観れてよかった。
                  

この映像じゃよく分からないかもしれないけど、凄くいいです。凄く凄く。

と、まぁこんな感じでお目当てのものは一通り見たわけですが、最後に行っておきたかったのが夜の祇園。なんとなくです。今までちゃんと行った記憶がなかったもので。

で、行った訳ですが、そこで何よりも面白かったのが看板。




何か不思議じゃありませんか?そうです。白いんです。色が反転してるんです。
気になって調べてみると、こんな条例があるみたいで、基本的に赤系の色の使用をかなり制限しているようなんですね。で、目を引く色って赤な訳で、そうするとほとんどの企業は色を反転させるもしくは赤みを抑える看板を京都専用に作らなければいけなくなったっていうわけです。
面白いですねぇ。

”京都”っていうブランド力があるからこそ、こういう条例が受け入れられる訳ではあるんですが、景観保護って言う点において著しく先進他国に負けている(と個人的に思う)日本はもう少し考えてもいいような気もしたりして。とはいっても乱雑でケバケバしたネオンも東京っぽさだったりもして。

なんて思った訳です。

京都、面白かったです。
またいつか、出来れば桜でも見に行けたらいいなぁ。

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Maira Gall