今日は、先日書いたJDIFFの一環で上映されたMark Cousins監督の「The First Movie」を観て来ました。
この映画は、イラクのクルド人自治区の村を舞台に撮られた作品なのですが、監督の出身地は北アイルランドのベルファスト。
Mark監督は幼少期を紛争中のベルファストで過ごしたのですが、そんな争いの中で実際に幼かった自分が経験したのは、美しい自然。動物。遊びまわる子供たち。歌声。笑い声。むしろ争いの方が非現実的に感じられたと。
そんな経験を元にこの映画では、イラクのある村を描いているそうです。
そんな経験を元にこの映画では、イラクのある村を描いているそうです。
そしてそこに写し出されるのは、美しい自然。動物。子供たちの笑顔・・・。
フセインによる化学兵器を用いたクルド人虐殺の現場ともなった場所で、何が見つけられたのか。
「想像力が世界を代える。想像力が銃を取り去る。」
ありきたりかもしれませんが、最後に監督が言っていた言葉が印象的でした。
日本で公開されるかは分かりませんが、機会があったらぜひ。オススメです。
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