5/18/2011

Queen's Visit

こんばんは。予告どおり更新のないまま何日も過ぎたわけですが、帰国後初の更新がアイルランド関連なのは許してください・・・。ちょっとびっくりしたもので。

前々から予定されていたエリザベス(英国)女王初のアイルランド訪問が明日に迫っているわけですが、この直前になって爆発物が発見されたようです。なんとも物騒ですね。
90年代(だっけ?)にIRAが平和的団体になり、反英国感情も収まっているものだと思っていたのですが、未だにこういうことはあるんだなーって思いました。確かに、ゴールウェイに行ったときも町の壁に“ベスはいらない!帰れ帰れ!”なんていう落書きも見たなって思い出したり・・・。

とはいえ、やっぱり一般的な意見としてはもうあんまり気にしてないってことだと(短い滞在ではあったけど、)感じました。正直自分はあんな小さなところだけ所有してるくらいなら(どうせ何にもない土地なんだし・・・)全部丸ごとアイルランドに返しちゃえばいいのに。って思ったりもするんですが、やっぱりそれは宗教が絡んでたりその他もろもろの経済的な優遇だとかもあるのでそう簡単ではないんだとも思うのです。難しいですねぇ。


唯一つ言えるのは、やはり未だに反英国っていう人もいないわけではないんだろうなって事。それだけのことを英国はアイルランドに対してしたんだし、そういう意味ではしょうがなくもあるのかなって。で、コレを日本に当てはめて考えてみるとまた同じなんですよね。対韓国も対中国も。した方はすぐ忘れるものなんだろうけど、された方はやっぱり覚えてる。どれだけのことをしたのか、その償いに何ができるのか。これは考え続けなきゃいけないんだろうなって思ったのでした。
もちろん国対国っていう大きなことだけじゃなくて、人対人においてもですね。なんつって。

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Maira Gall