先日は都営大江戸線に乗ってぶらり途中下車の旅をして参りました。
というのも、元々六本木で開催されていたTokyo M.A.P.Sというフリーライブイベントに行こうと大江戸線の券売機辺りをうろついていた所、「都営地下鉄春のワンデーパス」なるものを目にしてしまい購入してみたのですが、春夏秋冬の限られた期間のみの限定特価チケットみたいで、なんと500円で都営地下鉄が乗り放題というものだったのです!
※ちなみに、”春の”ワンデーパスは本日5月6日までです!
で、紆余曲折・寄り道道草を経てたどり着いたのが東京都現代美術館でした。@清澄白河
ちょうど企画展の入場招待券があったので行ってみたのですが、面白かったです。
正直に申し上げると、取り上げられていた田中敦子さんという方に関しても全く知識が無く、こんなに勉強不足で楽しめるかなぁ・・・?と思っていたのですが、wikipediaで調べてみると、かの有名なオノヨーコ様や草間彌生様に並ぶ才能と評されたアーティストとのこと。ふむ。
というわけで展示を見たわけですが、なんというか、「ドットとドットが繋がった有機的な模様」を描く人なんだなぁと思いました。なんのこっちゃ!と思うかもしれませんが、そうなんです。
Spring, 1966
でしょ??!不思議ですよね。カラフルで、歪で、でも美しくて、すごく刺激的。
上で名前を出した草間さんもドットで有名で、ダミアン・ハーストもドットを多用していて、”点”という形とか存在感とか、どこかにアーティスト達を惹きつける魅力があるんでしょうか・・・。
すごくシンプルなフォルムでありながらも、並べたり重ねたり、”繋げたり”することで何か新しい価値?意味?が生まれて”芸術化”するというかなんというか。って事なんでしょうか。
なんにしても、田中敦子さんの作品はどれも迫力があって魅力的でした。ちなみに、以前書いた基準で言えば、「欲しいけど家に飾りたくない」と思いました。
デザイン/アート作品としてはカッコイイけど、この絵をずーっと見てるとなんだか狂しくなりそう。
でもカッコイイ。なんでなんでしょう。うん。ワクワクする展示でした。
あ、ちなみにこの展示も本日5月6日までです!
で、その後も紆余曲折ありながらも最後にたどり着いたのが東京タワー@赤羽橋?
東京生まれでありながらも、実はこれまで一度も東京タワーに上ったことの無い私なので、どこが最寄り駅なのかも曖昧だった訳で、近そうだった大門で降りたのはいいものの、結局そこから歩いて増上寺を越えてたどり着きました。恐らく最寄は赤羽橋ですね。綺麗でした。
昔は我が家の3階から見えていたのですが、憎き東京ドー○ホテルが出来たおかげで隠れてしまい東京タワーが見えなくなってしまった為、ライトアップされているのは初めて見ました。
繰り返しますが、綺麗でした。とっても綺麗でした。
というわけで、丸一日都営大江戸線沿線を右往左往した訳ですが、非常にお得でした!恐らく総額1500円近くは乗り降りしたんじゃないでしょうか?結構満足できます。
ちなみにこの日は休市でしたが築地市場とかも沿線です。
年に数回の限られた期間のみのようですが、次の夏シーズンもこのチケットで右往左往途中下車の旅が出来たらいいなーって思いました。大満足。
東京って楽しいですね。まだまだ知らないところがありそうです。
次はどこ行こうかなー\(-o-)/
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