1/13/2013

Rodrigo y Gabriela's new sound

Rodrigo y Gabriela(ロドリゴ・イ・ガブリエーラ)がアメリカのテレビ番組「Austin City Limits」でパフォーマンスした映像が公開されていました。



自分が少しだけ留学していたダブリンをなぜか本拠地にして活動していたということや、実際にダブリンで凱旋ライブを見に行ったという経緯があって思い入れのあるアーティストなのですが、なんだかいままでとはかなり雰囲気の違ったアレンジのようです。

元々、ステージに二人だけでスパ二ッシュ・ギターをかき鳴らすというスタイルだったので、ホーン隊を引き連れてエフェクト多用して…というのは少しビックリ。
やはり、最初のヒットから比べると人気が落ち着いてきたということでイメージチェンジを図っているのでしょうか。イメージは変わりましたね、確かに。

ただ、二人の繰り出す独特なフラメンコ風サウンド(ギターのボディを叩く音とか、弦の生々しい響きとか)や暗がりから浮き出る二人のシルエット(え、本当に二人だけなの!?って感じ)が魅力だと思っていたので、そういう意味では残念かも。

前のライブでも後半は1曲ぐらいでエレキギターを弾いていた気もしますが、ステージにはやはり二人だけで、それはそれはもう圧倒されたものです。途中で少し飽きたけど。

変化するのは変化しないよりも良いと思っているので、これが悪い!とは言いませんが、もう少しベターなやり方があるんじゃないかなぁと思ってはしまいます。
特に改善して欲しいのは、ガブリエラが出しているボディを叩いて出す音がただの雑音(というかほとんど聞こえない)になってしまっている点。
これは異論なくかなりエレキ化のデメリットだと思います。うーん。

とは言いつつも、カッコイイのには違いないので素敵です。
そして今後にさらなる期待ですね。最後に以前のライブ映像を↓



やっぱり…昔のほうが…なんて言っちゃダメなのかな。いや、でもそう思う。。

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Maira Gall