4/26/2014

Big surprise by Fr. Ray



結婚式の一場面、神父が壇上に上がってお話をするかと思いきや…
感動的な上手さと美声に拍手喝采でございます。

ハレルヤ
ハレルヤ
posted with amazlet at 14.04.26
Sony Music Direct(Japan)Inc. (2013-10-23)
売り上げランキング: 22,712

4/23/2014

Frozen with frozen...

爆発的とも言える大ヒット上映中の「アナと雪の女王(原題:Frozen)」を観てきました。白雪姫的な、美女と野獣的なラブロマンスだと思っていたので、噂のエンディングにはなるほどなぁ確かに今風だなぁと思わされた次第です。


ただ、ラプンツェルから復活したブロンドプリンセスが主人公(今作は赤毛とブロンドのダブルヒロインですが…)で、しかも今回のヒロインは歌って踊って皆の憧れるキュートな女王様。まるでどこかのポップスターのよう…違和感も非常に強い設定でした。
ここの所、詳しくはこちらの映画評をご参照下さい。。非常に分かりやすいです。

という訳で、話の内容自体はなんともピンと来なかったのですが今作で驚かされたのはディズニーとしての「売り方」の変貌のしようですね。これにはほんとにビックリ。
まず、著作権まわりが非常に緩い寛容なご対応。



話題になったものもならなかったものも含めると、(そもそもディズニー完全バックアップなのでは?というほどの完成度の)ものすごい数のカバー動画がYouTubeを始めとする動画サイトにはあふれていますし、どれも著作権NG!と公開拒否されているわけではもちろんなく、むしろPRの一環として好意的に捉えられているような雰囲気ですよね。

で、そもそもがこの映画自体、歌いすぎでしょ。
もちろんこれまでのディズニー映画はみんなよく歌って踊る人(野獣、半魚人含)達が出てくる楽しいお話でしたが、今回は度を越したミュージカル性。心情を表す部分は全て歌。歌うことが私の生き方!みたいな人ばっかり。

というのもあって、詳しくは上掲の映画評を観てもらえばご察しいただけるかと思いますが、流行りの要素(ポップスター、強い女性像、ジェンダーフリー等々)を多少無理(王&王妃が亡くなったのに…の件等)があろうとも盛り込みに盛り込んだ「儲ける」為の映画だという印象が物凄く強いんですよね…。
しかも、映画を売るだけじゃなくてサントラでも映画と同等に儲けようという意図があるんでしょう、英語版でもわざわざ劇中歌のIdina MenzelとエンディングのDemi Lovatoで歌い分けさせたり、日本版でも松氏とMay J氏の二人にそれぞれ歌わせてサントラ及び各歌手の楽曲化して別々に売ってみたり(May Jの方は売上あんまりみたいですけど…)と、とにかく隅から隅まで儲ける仕組みが張り巡らされているような。。



当然、商業映画ですから儲けることは第一なんでしょうけど、それ(作品における大小の無理と矛盾)をよしとしたアーティスト達の心持ちが、少し気になりまして。
普通の人が観たら、観れば観るほど違和感が募る映画のように思えるのだけど…。
そんな風に夢の国の映画を観ること自体間違いなんでしょうかね?ふむふむ。

ところで、この映画の主題歌のLet It Goを数々の歌姫バージョンでカバーしたChristina Biancoさんの動画があまりにもすごかったのでシェア。ここまでハイクオリティで芸達者な人は中々日本にはいないですね…。



というひとりごとでした。

4/20/2014

Coffee break @ Tonga Coffee, Yoyogi

最近お気に入りのカフェ@代々木。その名もトンガコーヒー。
国のトンガに由来があるわけではなくて、敷地自体がとんがっているからだそう。


確かに、だいぶとんがった場所にあります。行けば分かるはず。
代々木駅からは南にほんの少し歩いた所。ちなみにもう少し先には美味しいタイ料理と脱サラレストランで有名な野菜を食べるカレー Campの本店もございます。おすすめ。


で、とんがったトンガコーヒーの中はかなり狭めのカウンターに3,4人は座れるスペースがあり、更にその上階にちょっとしたテーブルスペースもございます。
ちなみに、階段がかなり急で昇り降りが大変なのでオーダーは先にして前払いです。


ちょっと面倒で不思議なお店ですが、お味と雰囲気はかなりいい感じでございます。
特にケーキとコーヒーはかなりおすすめ。美味しゅうございました。
ちなみに店員さんはARATAにちょっと似たイケメンさん。
更にこのお店が素敵なのは例のアペロールが飲めること。これは結構レアです。

という訳で、代々木で下車された際は是非お立ち寄り下さいませ。

4/08/2014

Private Utopia @ Tokyo Station Gallery

久しぶりにアートな一日。もう会期は終わってしまいましたが、東京ステーションギャラリーで開催していた「プライベート・ユートピア ここだけの場所」に行ってきました。

最近のアーティスト達による"現代アート"ということで前知識がそれほどなくても楽しめる楽しい展示会でした。展示の並びもステーションギャラリーの雰囲気もよかった。

剥製の犬が「I'm dead」そのままですけど。
アルミ板を使ったペイント。すたいりっしゅ
説明が難しいけどおもろかった。 
この写真じゃよくわからないけど、結構な人出でした。
テキトーに見つけた古写真を絵画に置き換え。おもろい
こちらも同じく。
こちらの題名は、「拡大した毛」
たまにはこういう休日もよろしいでございますね。大変満足でございました。

4/06/2014

Benjamin Booker - Violent Shiver



Rough Tradeからデビューする期待の新人。これはかなりよさ気。
オリジナリティというか本能でやりきってる感じの若さあふるる音楽でございますね。パンクだけどファンキーでルーツはよくわからないけど素敵なリフに心躍る。
ただ、2曲めに聞いた曲がちょっとイマイチで一発屋感が少しあるのが少し不安…。
今後に期待でございますね!

Violent Shiver (7") [Analog]

4/05/2014

The Fratellis @ duo music exchange, Shibuya

先月末、友人と懐かしいフラテリスのライブに行ってまいりました。@渋谷
正直、AppleのCMで流れていた例の曲を中心としてセカンド・アルバムの辺りまでしか聞いたことのなかった彼らですが、友人と久しぶりに会う口実になるのと意外にも安いチケットの金額と実は一回解散して再結成していたという事実についつい手が出てしまい…



実際ライブを観てみると、思いの外パワフルな演奏を魅せつける3人&サポートのメンバーの迫力にびっくりしたり、素敵な髪型のボーカルさんが汗だくでギタボを熱演している姿に少し感動したり、良いライブでした。

赤いギターと黒いピチピチシャツが絶妙にダサい。
結構な客の入り。ソールドアウトとの事。
最後までやりきりましたよ、彼。
グラスゴー人らしいダサさと真っ直ぐさ(曲調もちょっと単調だったり…)に旨を打たれた素敵なライブでしたが、特に、初めて聞いたJeannie Nitroという曲に胸キュンでした。
サビのところがどうしても「チリ!チリ!チリチリナチョス!」に聞こえる…笑



という訳で、ライブ後の一杯も合わせて大変よい一日になりました。。

We Need Medicine
We Need Medicine
posted with amazlet at 14.04.20
Fratellis
Bmg Rights Managemen (2013-10-08)
売り上げランキング: 131,019
© TokioObscura
Maira Gall