やっぱり映画が好きです。一日一本観る!とかレイトショー観に名画座行く!
・・・みたいな感じではないんですが、映画館という施設が好きなのかもしれません。
もちろん、TSUTAYAとかでレンタルすれば3分の1以下の値段でゆっくり自宅で観れる上に、今の時代違法ダウンロードとかもない事はないし、映画館?っていうのも分かるんです。
でも好きなんです。
時間を調べて、映画館に行って、チケットを買って、席に座って、明かりが消えて、大きなスクリーンに映画が映し出されて。そして映画が終わって、明かりがついて、まるで何事も無かったかのように外へ出て行く。そうすると外は昼間で、眩しくて、一息ついてから帰る。
何が好きって、この最後のところなんです。映画が終わって、なにかしらの疑問とか思いとか興奮があって、そして外に出される。その時に外は明るくて、人々は普段通り働いていて、生きていて、生活がある。そうするとふと我に返って、でもモヤモヤとか最高に楽しい感じは消えなくて、一体何なんだろうっていう気分になる。少しの間だけだけど。
これが好きなんです。だから(定義はいまいち分からないけど、)”イイ映画”であれば何でもいいんです。そして映画館自体は暗くて、大きくて明るい開けた通りとかに面してる方がいい。
ということで、自分が一番好きな映画館がこちら。銀座シネパトス。
もう最高ですね。
有楽町の駅から少し歩いたところにあって、大通りから少し入ったところ。外観もレトロでイイ感じで、まさに映画館って感じ。
中はこんな感じ。これまた素晴らしいです・・・。
施設そのものが非日常的。
しかも上映している映画は昔の映画から最近の映画まで幅広く、名画座としても大活躍中。
こういう映画館も段々減っていくんでしょうね。悲しい事です。
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