12/31/2011

2011, we loved you! Thank you!

2011年もそろそろおしまいですね。とっても早かった。
去年の今頃も日本にはいた訳ですが、その後成人式に出ることなくアイルランドに戻り、また今年の5月までは日本にいなかった訳で。なんだか遠い昔のような気がします。

と、いうわけなのですが、年の瀬恒例の“今年のランキング”が各所で発表されていたりして非常に楽しいですね。今回ピックアップしてみたのはタイム誌が選ぶ2011年のバイラル(Virus=ウイルスのように拡散された)動画トップ10の中にあった動画を少し。



まずはこちら。
Lonely Islandっていうコメディミュージシャンがグラミー受賞暦もある有名歌手Michael Boltonと一緒になって作ったPV。「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見たばっかりで興奮冷めやらぬ様子のMichaelがスタジオに入ってくると、そのままいかにジャック・スパロウがイケてるかを歌いだしてしまうという・・・笑。
クールにラップするLonely Islandと対照的なMichaelが素敵ですね。
最後にはなぜか他の映画についても歌い始めて訳が分からなくなっているMichael。笑
うん。素敵です。



続いては、親子が一緒にエドワードシャープ&マグネティック・ゼロの「ホーム」という曲をデュエットするという動画。特別上手い訳ではないけど、なんかいいですね。
Youtubeのコメント欄では「コマーシャルに出れてよかったね!(-.-)」なんて言われてもいるみたいですが、別にいいじゃないですか。素敵です。



で、個人的にトップ10の中で一番好きだったのがこの動画↑
スターウォーズシリーズが好きっていうこともありますが、それ以上に夢があっていい。
フォルクスワーゲンのコマーシャルなんですが、流石ですね。
ちょっとワーゲンに乗りたくなったような気がします。

そんな訳で、もうすでに残すところ10時間を切っている2011年ですが、非常に素敵な一年になりました。留学が終わって、日本に帰ってきて、色んなことがあって、楽しかった。
就活やらなんやら色々とありますが、来年も更に楽しい一年にしたいと思っております。
はい。それでは皆様、よいお年をお迎えください!では!

Rip-off or Homage?



最近知ったCULTSというバンド。とてもいいです。
レトロでありつつ新しくて、The Ronnetsとかみたいなテイストもあるような。
で、この曲もとても好きです。"Bumper"。
で、少し調べていたらこの曲が話題になっているとの事。
実は、すでにリリースされていたこの曲↓のコピー(パクリ)じゃないの?なんて言われているみたいなんですね。うん。確かに、オマージュというには似すぎている気がします・・・。



ただ、このRichard Swiftさんも自身のfacebookページではあまりネガティブに捕らえてはいないようで、これはオマージュっていうことでいいんじゃないの?という事。
なのですが、あまりにも話題になってしまっているからか、CULTSのBumperの作曲クレジットにRichard Swiftが入るという不思議な結果になったようです。

個人的には、どっちの“バージョン”もそれぞれいいんじゃないの?って思います。
メロディは似すぎというか一緒ですが、テイストとかアレンジとか歌詞とか、色んな点で違うし、そもそも全く違う曲なんてもはやありえないといっても過言でない訳ですし。
しかしながら、クリエイターにとってはなかなか難しいんでしょうねぇ。なんて思いました。

12/23/2011

The Country of Ramen

気が付けばもう年の瀬ですねぇ。早いもんだ。例年通りですけど。
このブログの方も今月は全然ほったらかしにしていた訳なんですが、その間何をやっていたかというと、そうです、噂の就職活動ですね。

とはいっても、よくニュースになるようなビッグサイトの説明会に○万人!みたいなやつとかには行っていなくて、大学の合同説明会とか、それぞれの企業の説明会に伺ったりと、まぁちびちびと活動して来ました。キツイきついと言われてはいますが、案外今のところ自分は楽しんでいます。
行ったことない場所に行けるし、社会に出たらなかなか入れないような色んな企業の中に入って実際何やってるのか話聞いたり。初対面の人ともたくさん会うので、若干環が広がったり。

と、まぁ色々と愉快な事もある就職活動なんですが、そのなかでもかなり気に入っているのが、”行ったことなかった場所に行ける”っていう点。実は、自分は前々からかなりのラーメン好きなんですが、この就職活動効果によって、今までわざわざ行くことも無いか・・・って思っていたようなお店に(説明会のついでに)偶然行けたりして、結構愉快な訳です。
※リクルートスーツに匂いが付かないようにとんこつは極力避けてます!

で、一番最近行くことが出来たのがコチラ。渋谷の隣駅神泉にある「うさぎ」。
いやぁ、美味しかった。やっぱり塩よりもとんこつよりも自分は醤油派ですね!


どうです?美味しそうでしょ?そうなんです。美味しいんです。
特に目立ってなにがっていうラーメンではないように感じたので、正直自分的ランキング5位以上には入りませんが、癖の無いやさしい味のラーメンでした。
チャーシューも非常に柔らかくて、これなら歯の無いじいちゃんでも美味しく召し上がれそう。

で、ラーメンつながりでもう一つ。※就活とは一切関係ありません。
最近バイト先の社長夫妻に連れて行かれて非常に美味しかったのがコチラ。
新宿御苑前駅から歩いてすぐの旬麺しろ八。



こちらもメインは醤油ラーメンなんですが、こちらはうさぎとはまた少し違って「和食」って感じのおラーメンでした。具材にも気を使っているらしく、有機農法の小松菜や季節特別の野菜なんかも使われていました。写真の葉っぱは有機小松菜。
まず、盛り方がいいですね。美しい。あと、店長がイケメン。そして美味い。

といった感じで、気づくと昼はラーメンばっかりになってしまっている最近なんですが、日本、いいですねぇ。やっぱりラーメンは我らのソウルフードですねぇ。
というわけで、I <3 Japan. 以上です。

12/06/2011

U2 - In a Little While



アイルランドに留学までしていた私ですが、ずーっとU2が嫌いでした。嫌いっていうよりは、好きじゃないっていうか、どこがいいのか全く分からないって。
どこからどう見てもヨーロッパの田舎から出てきた訛りの強い平和馬鹿のダサいおっさんって。

あまり好きではないので、もちろん日ごろ持ち歩いているiPhoneにも入れたつもりはなかったんですが、おそらくGeniusが勝手に入れたんでしょう。突然シャッフルでこの曲が流れてきたんです。
服装は相変わらずだけど、改めてちゃんと聞いてみると歌が滅茶苦茶ウマい。ビックリ。
初っ端のイントロギターソロからいい曲感がプンプンしますよね。
で、やっぱりいい曲でした。

で、気になって歌詞を調べてみると・・・

In a little while
Surely you'll be mine
In a little while... I'll be there
In a little while
This hurt will hurt no more
I'll be home, love

When the night takes a deep breath
And the daylight has no air
If I crawl, if I come crawling home
WiIl you be there?

In a little while
I won't be blown by every breeze
Friday night running to Sunday on my knees
That girl, that girl she's mine
Well I've know her since,
Since she was

A little girl with Spanish eyes
When I saw her first in a pram they pushed her by
Oh my, my how you've grown
Well it's been, it's been...a little while

ooh ooh ooh ooh ooh ooh

Slow down my beating heart
A man dreams one day to fly
A man takes a rocket ship into the skies
He lives on a star that's dying in the night
And follows in the trail, the scatter of light
Turn it on, turn it on, you turn me on

Slow down my beating heart
Slowly, slowly love
Slow down my beating heart
Slowly, slowly love
Slow down my beating heart
Slowly, slowly love

ゴスペルソングですね。おそらく。クリスチャンって感じ。
でも、他の動画でボノ様がおっしゃってたんですが、誰かがこれを二日酔いの酔っ払いが家に帰る道中の歌だなんて言ったらしく、それはそれでアイリッシュっぽいと思いましたね。笑

あと、思い込みかもしれませんけど、"A girl with Spanish eyes"っていうところ、ココも凄くアイリッシュっぽいなって思いました。アイルランドでは有名な"Galway Girl"っていう歌にも出てくるように、アメリカ大陸とヨーロッパを繋ぐ要所だったアイルランドでは、スペイン風=ラテン風=オリエンタルっていう感じで、“モテる女はたいてい黒髪”っていうイメージがあるみたいなんですよね。
そういうイメージをやっぱりボノ世代の人でも持っていて、ラテン系ちょー好き。みたいな?

要するに、いい曲だなっていうことです。
聞かず嫌いしてないでたまには色々と手を出してみようって思いました。以上。

In A Little While
In A Little While
posted with amazlet at 14.02.16
Universal Music LLC (2007-03-07)

12/04/2011

先日のおやつ - Shortcake @ French Pound House

こんにちは。さっきこのブログをチラッと見たら知らない間に6000アクセス突破していたようで、なんとなく嬉しいような恥ずかしいような気分になっている私でございます。
というわけで、お祝いがてらケーキの紹介。

先日、twitterのニュースで流れてきて知った巣鴨のケーキ屋さんがあります。
その名もFrench Pound House。なんと、こんな所にありながら、日本一美味しいショートケーキだとか!実は、私の居住地が巣鴨から徒歩圏内ということもありまして、コレは行くしかないと。

で、行ってみたら素敵なお店でしたよ。メンズ二人とかで利用してる人もいてビックリしましたが。
で、頂いたケーキがコチラ↓もちろんショートケーキです。

イチゴたっぷり!!!!
コチラのお店には2種類のショートケーキがあって、それぞれブランとルージュというお名前。
何が違うのかというと、お酒を使っているかいないかということらしい。
正直自分にはあまり違いが分かりませんでしたが・・・。

しかしながら!やはり美味しかったです。
何といってもビックリしたのはイチゴの量。
そもそも上には3つ乗っかっているし、スポンジの中にもイチゴがぎっしり!
そのスポンジも絶妙なふんわり加減でクリームも甘すぎない上品なお味。
これは絶品でございます。お値段599円でございます。

たまにはこういう贅沢が出来る大人になりたいなって思いました。ご馳走様でした。

Trip to Kyoto: Kinkakuji, Museums, and white signboards

一応京都のまとめ。

せっかくだから観光地らしいところも行っておこうと前回の仁和寺から向かったのが金閣寺。
結構な人ごみで、さすがっていう感じでしたね。
何回か目でしたが、晴れた秋の日に金閣寺はとても綺麗でした。

池にも映っちゃったりして。
念願の茶団子も食べて、大満足だったのであります。はい。
で、この後に向かったのはちょうど開催中だった京都メディア芸術祭の一環で展示がされていた京都芸術センター

こちらの美術館は廃校になった小学校をそのまま再利用した建物で、素敵でした。

夜。エントランス。
入ってすぐのところにあるカフェ入り口
展示風景也
いろんな展示があって面白かったです。あんまり人がいなくて最高でした。
ICCで前に観た、クワクボリョウタ作の「10番目の感傷」がコチラでも展示されていて、同じものにまた京都で出会うっていうのがなんだか不思議でした。ゆっくり観れてよかった。
                  

この映像じゃよく分からないかもしれないけど、凄くいいです。凄く凄く。

と、まぁこんな感じでお目当てのものは一通り見たわけですが、最後に行っておきたかったのが夜の祇園。なんとなくです。今までちゃんと行った記憶がなかったもので。

で、行った訳ですが、そこで何よりも面白かったのが看板。




何か不思議じゃありませんか?そうです。白いんです。色が反転してるんです。
気になって調べてみると、こんな条例があるみたいで、基本的に赤系の色の使用をかなり制限しているようなんですね。で、目を引く色って赤な訳で、そうするとほとんどの企業は色を反転させるもしくは赤みを抑える看板を京都専用に作らなければいけなくなったっていうわけです。
面白いですねぇ。

”京都”っていうブランド力があるからこそ、こういう条例が受け入れられる訳ではあるんですが、景観保護って言う点において著しく先進他国に負けている(と個人的に思う)日本はもう少し考えてもいいような気もしたりして。とはいっても乱雑でケバケバしたネオンも東京っぽさだったりもして。

なんて思った訳です。

京都、面白かったです。
またいつか、出来れば桜でも見に行けたらいいなぁ。

先日の昼食 - 野菜ピザとKFC

先日は、久しぶりにピザ焼きました。
具は、トマト、チーズ2種、ブロッコリー、そしてオクラ。
我ながら、非常に美味でございました。
思いつきで入れてみたオクラが思いのほか見た目的にも味的にも食感的にもよくて。

おかずには、KFCで買ってきたクリスピーとあまったトマトにオリーブオイルをかけた簡単サラダ。

やはり、イタリアンは見栄えもよくて簡単で美味で最高ですな。

ご馳走様でした。

12/03/2011

The Black Keys - Lonely Boy



京都は少し置いといて、久しぶりに音楽系の話題を。
先日NMEのサイトで取り上げられていたコチラのバンド。
NMEによると...
俺たちはなぁ、あのf*ckin Carl Baratみたいな"ろっくんろーる"ってヤツに我慢ならねぇんだよ。Carl以上に顔面パンチしてやりたいやつはいねぇな。(意訳)
とのことでした。
この時点で、カール大好き人間の自分はイラっときた訳ですが、そこまで言うなら聞いてやろうじゃないのという事で聞いてみた訳です。彼らの新曲。
そしたらこれがいい。滅茶苦茶いい。敵ながら天晴れでございます。

確かにカールはもう終わってるし、全然カッコよくなくなっちゃったし、実質1年くらいしか最前線にいなかったし、なんだかなぁって思ったりもして。

で、彼らのことをもう少し調べてみると、こんなPVも発見いたしました。



曲はいい。上の曲と同じような気もするけど・・・。
しかしながら面白いのは、やっぱり他人に口パクで歌わせているという・・・笑
で、調べてみるとこんなものも↓



今度は人間ですらない。笑
しかしよく見ると、この動画の字幕に色々と書かれていて、内容はというと、
このPVはレコード会社が勝手に面白がって作ったもので、Black Keysとしては一切そこに面白みは見出せておらず、むしろこの恐竜に歌わせることによって新譜のソウルを台無しにしているとしか思えない。全く許しがたいことだ。 
言わせてもらおう。これはただの広告だ。何の意味もない。今これを視聴している君、すぐに観るのをやめなさい。    
ですって。これはジョーク?ですよね笑
しっかりオフィシャルチャンネルにアップされてるし。面白いことしますねぇ。
っていうか、口パク好きすぎますねぇ笑
© TokioObscura
Maira Gall