5/17/2012

Tokyu Triangle Ticket

この前ここにも書いた通り、都営地下鉄一日乗り放題チケットを買ってふらふら都内をグルグルしてきましたが、今回は東横トライアングル切符なる物を購入してみました。
前線乗り降りし放題という訳にはいきませんが、渋谷-自由が丘-二子玉川間の駅が乗り降り自由という、かなりちょうどよくツボを押さえた素敵な切符でございます。

で、まずは行ってみました自由が丘。
東京に住んでいながら、この町に降り立つのはこれが恐らく二回目。少し緊張しました。
とはいうものの、いざ行ってみると雰囲気は田園調布というよりは下北沢。歩行者天国のお洒落な小道を、バンドマンの代わりに子供連れのお母様たちがブラブラしているという感じ。

しかし、少し奥に行ってみるとビックリしました。名前は忘れたけど、もう自由が丘感が凄い。
だって、コレ・・・。ミニチュアベネチア?ミニチュアTDS?ノーコメント。
中は数件のショップとかカフェが入っていて、穏やかな空気が流れておりました。はい。



で、折角なのでいままで気になりつつ行けていなかった等々力渓谷に行って来ました。
これがまた想像以上に渓谷でしたよ。というより森。川。とどろいてました。
流石に大都会東京のど真ん中なので、小奇麗な散策路がある程度に思っていたのですが、行ってみるとそこは大自然。小川と生い茂る緑。プチ修学旅行的な。楽しかったです。


たまには、(と言いながら常にこういうことしている気もしますが・・・)息抜きは大事ですね。
いやはや、よい休日でした。

5/15/2012

Thinkpad - Edge430

本日Facebook上でアナウンスを見つけたThinkpadの新製品情報。気になる・・・。
というのも、大学入学と同時に購入して現在まで使い続けているThinkpad SL300君の調子があまりよろしくないことが最近気がかりなのです。少し遅いくらいならいいけど、突然再起動とか・・・。
という訳で気になった新Thinkpadというのが、"Thinkpad Edge 430"さんです。
特徴は下↓の写真をご覧ください。


SL300君の使いやすさのおかげですっかりThinkpadのキーボードと(好き嫌いの分かれる)トラックパッドの魅力にどっぷりハマってしまっているので、もうLenovo以外のPCを買おうという気にもなれず、週に一回くらいはThinkpadのカスタマイズフォームで妄想を膨らましたりしているという日々を送っております。お金さえあれば・・・ワンクリックで・・・。

で、Edgeシリーズというのはまさに自分が持っている、以前のSLシリーズでして、要するにエントリーモデルです。メインシリーズと比べると半額くらいで買えます。しかもPC素人からするとあんまり違いが分からないくらいの差。な気がしています。言わずもがな(個人的に)オススメです。

ですが、迷っております。
というのも、今後どういうシチュエーションでラップトップを使用するかと考えたときに、あまり毎日持ち運ぶようにも思えないし、そもそも持ち運ぶならタブレットでいい。となる訳です。

で、更に考えると、デスクトップの代わりに買うけれども、たまには持ち運ぶかもしれないからそれなりに軽くてそれなりに容量&性能があるラップトップが欲しいという目的なんですね!
あぁ、自分でもすっきりしました、今。やっと気付きました。
とすると、やはりラップトップがあるといいなぁという訳です。欲しいな。

このEdge430さんは、ちょうど持ち運べる限界の14インチ画面で2.15kg。
毎日持ち運ぶには重いので、ここでのライバルは11インチで1.5kgのX121e君。悩ましい・・・。
若干機能面ではEdge430の方が勝る部分があるんですよね。うーん。
持ち運ばない!っていう自信が出てきたら考えようかな・・・って思ってます。
というか、もう少しお金に余裕が出てきたら迷わずX220を買うって話ですけど。
そうですね、稼ぎましょう。稼ぎます。頑張ります。一件落着でした\(-o-)/

John Cage - 4'33



大学に入学して、何かの授業中に教授から聞かされたこの音源。自分がその時に見させられたのはピアノ奏者が一人で演奏するものでしたが、この動画は珍しいフルオーケストラ版。
なんとももったいない。
冒頭の男性の背後に見える字からしてイギリスBBCの企画なんでしょうけど、素敵です。

この曲の生演奏?を一度大隈講堂で聴いたことがあるんですが、上に動画を上げつつも、これはやはり生じゃないと意味が無い楽曲だなと思いました。
というのも、この曲の面白いのは静寂の中から聞こえてくるかすかな物音とか咳払いとか、人の気配とかそういう普段はあまり意識しないものなんだろうと思うからです。
お金を払って聴くコンサートでこの曲は中々演奏されないと思いますが・・・どこかで聴ける(参加できる)機会があれば是非。面白いです。

※↑という記事を書いた後に、じっくりとこの動画を観てみました。うん。
結構面白いですね。隣/周りの人という訳にはいきませんが、自分の家の生活音、スピーカーから出てくる雑音、そういう物は聞こえました。”動画を観る”という行為を通して耳を研ぎ澄ましてみるというのもまた一ついい体験かもしれません。

POP ETC - 1986 WEEKEND MIX

元Morning Benders、現POP ETC(ポップ・エトセトラ)が80年代のキラキラポップミュージックをリミックスした音源を発表。「1986 WEEKEND MIX」と題されたこの音源はこちら↓で視聴可能。
いまだに色褪せない、むしろ新鮮に聞こえる往年のヒットナンバー。
彼らも影響されたということですが、かなり良いです。流石のセンスですね。



で、そんな彼らの新曲はこちら↓その名も"Live It Up"。
かなーりナルシスティックなPVに仕上がっております。自分のこと好きなんだろうなぁ。
まぁ、印象には残るので成功・・・かな?何はともあれ、曲は素敵です。
発売は6月12日予定ということですので、要チェックでございます。



5/12/2012

DJsFromMars - Back to Wonderwall



OasisのWonderwallにAC/DCのBack In BlackとSkrillex vs Knife PartyのScary Monsters and Nice Spritesをマッシュアップしたというリミックスを発見。面白い。
後半はややダレますが、冒頭部分のアイディアは素晴らしい。
DJとかもその内やってみたいなぁ。初期投資さえなんとかなれば・・・。

5/11/2012

Citizens! - Caroline



KITSUNÉから5月16日にリリースされるCitizens!の新譜から、CarolineのPVが公開されました。
なんと言っても注目なのは、彼らがFranz Ferdinandのアレックスによる全面プロデュースということ!以前アレックスプロデュースで話題になったThe Cribsのアルバムも中々好きだったので、少しだけ期待してます。どうなることやら。

5/10/2012

Morning Musume。



フランスのネットテレビがモーニング娘。のパリ公演で披露された日本人カメラマンの神業を紹介しています。なるほど・・・実は凄いことしてたんですね!
カメラマンの技術もさることながら、彼らが楽しそうに話してるのがまたよい。
個人的には、ポイントを予測して先取りするテクニックが気に入りました。

Mystery Jets - Radlands


先日リリースされたMystery Jetsの新譜から何曲か聴いてみました。デビューした頃から彼らのアルバムは聞いていて、実は最近あんまりピンとくる曲書かないなぁなんて思っていたのですが、この新譜は素晴らしい予感がします。PV公開第一弾だったSomeone PurerもアルバムタイトルでもあるRadlandsも、かなりの傑作だと思います。いい意味でビックリしました。

映画『Badlands(地獄の逃避行)』とキース・リチャーズ在住サセックスの"Redlands"をかけたとの事

アコースティックなイントロからゆっくりと勢いが増して、クライマックスでは最高のメロディを聞かせてくれる。個人的に、完全にツボにはまりました。ぜひご一聴あれ。

5/08/2012

Touché: Enhancing Touch Interaction on Humans, Screens, Liquids, and Everyday Objects

凄い技術・・・!!
これまで、「触っている」と「触っていない」のどちらかを認識することしか出来なかったタッチパネルが、どの様に触っている(掴んでいる)かを認識できるようになったということ。
後半では、水中でも認識が出来ると紹介されていますが、本当に凄い。



確かに、イヤホンで音楽を聴きながら町を歩いてるときに、ポケットに入れたiPhoneの音量をいじりたい時とかってあるなぁって思ってました。素晴らしい。
ですが、使い方を誤ると楽をしすぎてダメになってしまうような気も・・・。
大切なのは、楽をすることではなくて、今まで出来なかったことを出来るように(補助)する事の方なんだと思います。それのどこが楽する事と違うんじゃい!と言われると難しいですが。

ディズニーがこんな研究機関を持っていたということも驚きですが、冒頭で名前が表示されているように、当時ディズニーリサーチセンターでインターンをしていたという東大博士課程の佐藤宗彦さんがフィーチャーされているのも日本人としては嬉しかったりしました。

実用化される日はいつになるのか分かりませんが、そこまで遠い未来ではないかも?
ワクワクして参りました。ディスニーふぁいと!\(-o-)/

先日のおやつ - French Toast @ Cafe AALIYA

ある晴れた日に、久しぶりに新宿御苑に行って参りました。
お昼過ぎに新宿駅からぶらり散歩をして、途中のサブウェイでサンドを買って、持ってきたレジャーシートをひろげてゴロリ。GWということもあって人は多かったですが、それでも限られた日陰をみんなで分け合ってゆったりと過ごすことが出来ました。ふはぁ、幸せやぁ。


で、その後に向かったのが気になっていたカフェ。その名もAALIYA
なんといっても、有名なふわふわフレンチトーストが食べてみたくて行ってきました!
残念ながらランチタイムの時間を過ぎていたので単品で頼むしかなかったのですが、ランチセットだと飲み物とフレンチトーストに一品がついて800円くらいとお得なようです!
というわけで、待ちに待ったフレンチトーストを頂きました。ベリーとシナモンのふたつ!
いやぁ、美味しかったです。想像以上でした。
本当にふわっふわで、あまい香りと、添えられたべリーやらシナモンやらと合うこと!
通り過ぎてしまいそうな立地(地下一階)にありますが、お近くに立ち寄った際はぜひ!
ご馳走様でした\(-o-)/

5/06/2012

Toei One-Day "Spring" Pass Tour

先日は都営大江戸線に乗ってぶらり途中下車の旅をして参りました。
というのも、元々六本木で開催されていたTokyo M.A.P.Sというフリーライブイベントに行こうと大江戸線の券売機辺りをうろついていた所、「都営地下鉄春のワンデーパス」なるものを目にしてしまい購入してみたのですが、春夏秋冬の限られた期間のみの限定特価チケットみたいで、なんと500円で都営地下鉄が乗り放題というものだったのです!
※ちなみに、”春の”ワンデーパスは本日5月6日までです!


で、紆余曲折・寄り道道草を経てたどり着いたのが東京都現代美術館でした。@清澄白河
ちょうど企画展の入場招待券があったので行ってみたのですが、面白かったです。
正直に申し上げると、取り上げられていた田中敦子さんという方に関しても全く知識が無く、こんなに勉強不足で楽しめるかなぁ・・・?と思っていたのですが、wikipediaで調べてみると、かの有名なオノヨーコ様や草間彌生様に並ぶ才能と評されたアーティストとのこと。ふむ。

というわけで展示を見たわけですが、なんというか、「ドットとドットが繋がった有機的な模様」を描く人なんだなぁと思いました。なんのこっちゃ!と思うかもしれませんが、そうなんです。

Spring, 1966

でしょ??!不思議ですよね。カラフルで、歪で、でも美しくて、すごく刺激的。
上で名前を出した草間さんもドットで有名で、ダミアン・ハーストもドットを多用していて、”点”という形とか存在感とか、どこかにアーティスト達を惹きつける魅力があるんでしょうか・・・。
すごくシンプルなフォルムでありながらも、並べたり重ねたり、”繋げたり”することで何か新しい価値?意味?が生まれて”芸術化”するというかなんというか。って事なんでしょうか。
なんにしても、田中敦子さんの作品はどれも迫力があって魅力的でした。ちなみに、以前書いた基準で言えば、「欲しいけど家に飾りたくない」と思いました。
デザイン/アート作品としてはカッコイイけど、この絵をずーっと見てるとなんだか狂しくなりそう。
でもカッコイイ。なんでなんでしょう。うん。ワクワクする展示でした。
あ、ちなみにこの展示も本日5月6日までです!


で、その後も紆余曲折ありながらも最後にたどり着いたのが東京タワー@赤羽橋?
東京生まれでありながらも、実はこれまで一度も東京タワーに上ったことの無い私なので、どこが最寄り駅なのかも曖昧だった訳で、近そうだった大門で降りたのはいいものの、結局そこから歩いて増上寺を越えてたどり着きました。恐らく最寄は赤羽橋ですね。綺麗でした。
昔は我が家の3階から見えていたのですが、憎き東京ドー○ホテルが出来たおかげで隠れてしまい東京タワーが見えなくなってしまった為、ライトアップされているのは初めて見ました。
繰り返しますが、綺麗でした。とっても綺麗でした。

というわけで、丸一日都営大江戸線沿線を右往左往した訳ですが、非常にお得でした!恐らく総額1500円近くは乗り降りしたんじゃないでしょうか?結構満足できます。
ちなみにこの日は休市でしたが築地市場とかも沿線です。
年に数回の限られた期間のみのようですが、次の夏シーズンもこのチケットで右往左往途中下車の旅が出来たらいいなーって思いました。大満足。
東京って楽しいですね。まだまだ知らないところがありそうです。
次はどこ行こうかなー\(-o-)/

5/01/2012

Inspector Bellamy @ Image Forum

We always kill to get rid of something. But most people who kill get rid of themselves.



今日は毎月一日映画の日。ということで渋谷のイメージフォーラムへ映画を観に行ってきました。
友人に勧められて観にいったのですが、想像していたのとは少し違いました。
というのも、「今年二回目に泣いた映画。」と言われていたので、もっと感動的な何かもしくは笑えて心があったかくなる何かだと思っていたのです。

ですが、まぁこの予告編を観て分かるとおりかなり渋いミステリーサスペンスでした。
で、どうだったかと言いますと・・・非常によかったです。

最近観にいっていた映画が、分かりやすく楽しめて後味のいい物ばっかりだったこともあって、この映画はとても胸に来ました。見終わって劇場を出た後に余韻が残る映画。

あらすじは、
田舎の町へ妻と二人バカンス中の警視が、ある男の訪問をきっかけに保険金詐欺事件を調べていく。その頃、警視の異父弟がバカンス先を訪ねてきて、夫婦のバカンスは台無しに・・・複雑怪奇な人間模様に翻弄される主人公・・・
という感じ。 メグレ刑事の事件簿的なものです。推理小説っぽい。
で、この映画の何がよかったか一言でまとめると、「人の描き方」。

主題である保険金詐欺事件を刑事という視点から描きつつも、サイドストーリー的に同時に進行する弟や奥さんとのやり取りから、彼の人格の深いところを描く。しかも観ていて程よい緊張感を漂わせつつ不自然にならない程度に。コレって凄い技術だと思いました。
映画を撮ったことが無いから推測に過ぎないけど、色んな事を絡み合わせながら「どうだ、凄いだろ!」っていう作品を作るよりも圧倒的に、バランスのよいストーリーと演出、そして程よい余韻を残すっていうことが難しいし、きっとそれがうまくいっている作品が名作なんだと思うのです。

だから、この映画はよかった。

分かりやすくてただ楽しい映画もいいと思いますが、観終わって映画館を出た後に、「そういえば、あのシーンってそういうことだったのかなぁ・・・?」みたいな余韻というか楽しむ余地を残してくれる映画って本当に素晴らしいと改めて思ったのでした。

一つ惜しいのは、この作品の監督であるクロード・シャブロルさんはこの作品を最後に亡くなってしまっているという事。素晴らしい映画でした。ご冥福をお祈りいたします。

(April) Oktoberfest in Odaiba

4月最終日の昨日は、友人と三人で「お台場(春の)オクトーバーフェスト」に行って参りました。例年オクトーバー(=言わずもがな10月)近辺になると日比谷公園やら横浜やらで開催されていたビール祭りなのですが、実は今まで一度も行った事がありませんでした。だって高そうだから・・・。
実際にお値段は結構するのですが、今回はなんたって初の春開催!ということで行って来ました。と言いますか、せっかくのGWなのでたまにはこういうのもいいかなって。


残念ながら、前日のような快晴とは行きませんでしたが雨に降られることは無く、何杯かの美味しいビールとザワークラウトやらソーセージやらを頂いてきました。
いやぁ、美味しかった!グラスの保障代ということでデポジットの1000円が初回に引かれるっていうのは返ってくると分かっていても気持ちよくは無いので、ちょっと・・・高すぎ?と思いましたが、お昼ですし、ここで泥酔するほど飲まないのであれば許容かな?って感じでした。
ちなみに、やはりオススメはエルディンガーというメーカーの白ビール。
アイルランドでもドイツ人に勧められて何回か飲んでいたのですが、白ビール独特のハーブ香がありつつも飲みやすいので非常に好きです。美味しかった。


会場の近くには有名な実物大ガンダムもおりました。デカかったです。はい。
数秒のずれで見ることは出来ませんでしたが、直前までハロプロさんのスマイレージさんがなんかやっていたようでした。GWというのに、あんな小さな子供たちがお仕事だなんて大変ですね。

というわけで、非常に楽しい一日でした。
昼からビール飲んで楽しくないはずがありませんよね。ご馳走様でした。
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Maira Gall