7/31/2012

先日のおやつ - バニラ・スフレ

ワタリウムの帰りに、ベルコモンズ4Fにある星乃珈琲でお茶してきました。おやつも。
パンケーキが有名みたいですが、なんと焼き上がりに20分かかるとのこと!
まぁ、時間に限りがあるわけでもなかったのでゆっくり待つ事に。
ちなみに、頼んだのは「バニラスフレにソフトクリーム&イチゴジャムとっぴんぐ」でした。

きたよ!ふわっふわ!

待つ事十数分。出てきたのは期待を上回るふわふわ感のバニラスフレでした。↑画像参照。
よく分からないまま「スフレ」を頼んだのですが、パンケーキとは全く違うフランスのお菓子みたいで、オーブンから出した瞬間だけは写真のように皿の上にふわふわ生地がはみ出しているものの、数分でしぼんでしまう不思議なお菓子みたいで。本当にふわふわ。で、溶けちゃうの。

熱々でふわふわのスフレに冷たいアイスを乗っけて美味しくないわけがありません。最高。
また一つ、好きなお菓子が増えてしまったのでした。

Turning Around @ Watarium

ずーっと気になっていた「ひっくりかえる展@ワタリウム」に行ってまいりました。
岡本太郎の壁画の1件などで話題にもなったChim↑Pomとか、TED動画が拡散されて一躍有名になったJRとか、はたまたロシアのアーティスト活動家VOINAとか、MXの町山松嶋でも取り上げられていたイエスマンの偽NY TIMESなどなどが紹介されていたわけです。


反原発、反体制、反権力・・・そういった分かりやすいテーマの周辺に散らばる諸問題に対して、アートを使ってアプローチしていく人たちもいるよ。という感じ。

面白かったです。とても挑戦的な展示だったと思います。
ですが、一方で、個人的にはネットやテレビなどを通してどこかで見たことのあるものが半数近かった為に、こんなもんか・・・と思いました。もちろん、ココでしか見れない作品もありましたが。

で、個人的に興味深かったのは、”作品・情報を集めてきて展示空間に置く”行為=まさしくキュレーションであって、個々ではバラバラなモノでしかないアイテムに共通項を見出して分かりやすいように(時には主張に沿うように)並べなおす。構成する。ということの重要性というか面白さでした。

将来的に3Dプリンタとかデジタル技術とかがどんどんと発展していくと同時に、ほぼ全ての情報がパブリックに公開されるようになっていく(?)と、これまで崇められてきた美術的価値の高い作品の質感とかが誰でもどこでも再現出来るようになっていくのかもしれません。
その時に美術館とかギャラリーに求められるのは、新たな才能を発掘する力であり、洪水のように溢れる情報・作品の中から足を運ぶ価値を創造することだと思うのです。
コレって難しいですね、きっと。でも実現したら面白い。期待は膨らむばかり。

7/28/2012

Sakaguchi v Miyadai


Video streaming by Ustream
最近気になっているのが、新政府初代内閣総理大臣の坂口恭平さん。
Twitter上で水道橋博士が猛烈にプッシュしていたから何かと思ったら、とんでもなく怪しい「新政府総理大臣」という肩書き。はて、アーティストなのかな?と思いました。

で、upされていたこの↑動画を拝見したところ、面白い。なるほど。
これまでにない人材ですね。もしかしたら天才かも、と思いました。
詳しくは上の長ーい動画を見てもらえれば分かると思うのですが、要は、現在の野田内閣があまりにも頼りない(≒無政府状態)という現状を受けて、新しく自分で政府作りました。という事。
で、この坂口さんが初代総理大臣に就任したという事だそうで。

ここまで書いていても、明らかにオカシイ。ふざけているとしか思えない。
ではなぜこのふざけた坂口さんが凄いのかというと、その冷静さ。
本人も繰り返し言っているように、どこまで本気で新政府を作ってモバイルハウスを宣伝しているのか分からないけれども、実は一歩引いて冷静に物事を眺めていて、その上で面白おかしく、そして誰にでも分かるシンプルさでいろんなことに挑戦していっている。
口先だけじゃなくて、行動が伴っているのも信頼がおける。

ただ、主張してることがあまりにもシンプル過ぎて怖いという面も。
分かり易い方に安易に流れていってしまうのは問題なので、少し考える必要はある気もするのですが、一方で「よく分からない事は何か間違ってる!」というのも一理あって。
考えすぎずに、信じてみる&やってみる。っていうのは大事かもと思うと共に、実は坂口さんがちゃんと勉強してきたように、知ろうとし続けることも大事かも。と思ったのでした。

「血のDNA」をもうちょっと信じてみようと思ったのでした。少しはあるかな。

7/18/2012

Asakusa - divine favour for 46,000 days of worship!

先日は浅草浅草寺へ四万六千日のお参り(ほおずき市)に行って参りました。
というのも、昨年も同じくこの行事に参加していたのでせっかくだから今年も!と。


ところで、四万六千日というのは4万6千日分お参りしたのと同じご利益が得られるという特別な縁日でありまして、4万6千日というと実に126年分ものご利益な訳です。
126年分お参りしたご利益がどれくらい効力を発揮するのかは不明ですが、かなりの期間ご利益にあやかれるのではないかと確信しています。

晴天のこの日でしたが、平日ということもあってかそこまでの凄まじい人手でもなく、かといってガラガラでもなく、非常にちょうどよい感じの雰囲気が漂っておりました。
ただ、仲見世のお店は7時くらいに閉まってしまうので、お買い物が目的の場合は注意です。
縁日なので屋台もいっぱい出ていて、(食べませんでしたが)楽しかったです。

去年も行ったという事は、合わせて9万2千日分のご利益・・・なのかな。なんて。

7/17/2012

The world of sharing - Tumblr

お久しぶりです。何日振りでしょうか。更新をしておりませんでしたm(__)m
というのも、元々やっていたTwitterとこのBloggerに加えて最近新たにもう一つSNSに手をつけてみたからなのです。そのSNSとは、Tumblr。ご存知の方も多いでしょう。

大分前に、ミニブログや!簡単や!とか言われて始めた人も多かったと思いますが、ちょうどその頃このBloggerを始めたところだった為に「うーん、もう一つBlog持ってもしかたないし。」と思って、今の今まで手をつけずにいたのでした。


で、とあるきっかけで始めてみたら、これがまた愉快。なんたって簡単なの。

Twitterもかなりシンプルではありますが、そうはいっても何かしらwordが必要で少し手間が要る。一方Facebookは写真を見せたりリア充感を出しまくるにはいいSNSですが、ふと気になったページとか写真とかをどかどか連投するのは気が引ける。
そしてこのBloggerはというと、最低でも141字以上は何かを書かないといけない気がしてしまう。
というわけで、スクラップブック的なブログ的なものとしては非常に便利で使い勝手のいいサービスだという事に気付いたのでした。


更に個人的にツボだったのが、それぞれのSNSのいいところ取りみたいなサービスに仕上がっているという所でした。具体的には、
・ページデザインが自由(Bloggerみたいにテーマが選択できる)
・TLがある(Twitter、FBみたいにフォローし合ったり出来る→TLに流れる)
・タグがある(Twitterのハッシュタグと同じで、キーワードでつながれる) などなど...

ですが、これらの特徴に加えてもっとも大きい魅力なのが、お手軽さでしょう。
特に、
・文字が要らない→言語の壁が無い→つながりやすい!
・写真が並ぶ→見た目で雰囲気が分かる→趣味趣向が一目瞭然!という事。

写真というとPinterestも話題でしたが、Pinterestはデザインの自由が無いという点でやはり軍配はTumblrにあがるかも。上で、趣味趣向が~と書きましたが、デザインを自由に変えられるということもこの要因に大きく影響していると思います。センスが出やすいというか。

で、嬉しいのは、フォローされて無い人からリブログ(リツイート的な事)をされて小バスりした時。
感性とか趣味だけでつながったりすることを視覚的に目に出来るっていうのは新しい時代だなぁと思いますし、やはり嬉しいなぁと感じるのでした。

と、いうわけでこちら↓も見たりしてもらえると少し嬉しかったりして。
http://ytc-s.tumblr.com/
ブログで書くほどの事ではないくらいの小さい何かを詰め込んでおります。ではまたどこかで。

7/03/2012

Blur revealed 2 new songs


昨日、日本時間の夜、Twitter上で前もってアナウンスされていたURLからBlurの新曲2曲がライブストリーム配信されました。これまでにない画期的な事。
一度繋ごうと試みたのですが、アクセスが集中していたのか上手くいかず断念。
で、今日になってから公式アカウントからの新曲動画をYoutubeで観たのでした。





どちらも素晴らしいです。これがどっちかの曲だけではなくて両方だったというのがまたBlurっぽくて良い。完璧ですね。スタイルのふり幅と、繊細さ、考えつくされたサウンド。

決してキャッチーな曲ではないかもしれません。POPソングではないかも。
でも、聞けば聞くほど味が出てくる。聞こえていなかった部分が聞こえてくる。曲の輪郭がはっきりと鮮明に見えてくる。そして一緒に歌いたくなる。それがBlur。それがOasisとの違い。

もちろんOasisも素晴らしいです。大好きでした。
でも、やっぱり個人的にはBlurの方が圧倒的に大好きなんですね。
飽きが来ないというか、常に新しい発見があるというか。
正直、これだけブランクがあって、再結成ライブやってみたりGorillazやってみたり、ソロでアルバム作ってみたり、(はたまたチーズ作ってみたり・・・)音楽には触れていた?彼らとはいえ、新曲を書いてライブで世界に配信して、っていうとちょっと大丈夫かな?と思っていました。
が、そんな心配を吹き飛ばした今回のこの2曲。

もうね、うれしいです。
Girlsは(ほぼ)解散したり、残念な事はあったけど、Blurが帰ってきたんだからいいじゃない。
そう思ってしまうくらいの出来事ですよこれは。名作です。おかえりなさい、Blur。

Chris leaves Girls...

Girlsのフロントマン、Christopher Owensが本日驚きの発表
「Girlsやめます。」との事。うーん。
Dear all, This may come as a surprise to many & has been an issue of much thought for me. My decision was not easy to make. I am leaving Girls. My reasons at this time are personal. I need to do this in order to progress. I will continue to write & record music. More will be announced soon. I thank you all for everything. Sincerely–Christopher
まぁ、一番ガールっぽかったギタリストも辞めちゃってたし、どうせ曲はほとんどChris一人で書いてたみたいだし、今後も曲は作り続けるって言ってたし 、変わらない気も・・・。
本人曰く、自分自身の成長のためにGirlsを辞めると。ソロデビューですかね。
というか、Chrisが辞めたらGirlsはどうなっちゃうのでしょうか?

なにはともあれ、ソロでもなんでもいいので生き残って欲しいと願っております。
この人の書く曲はとても好きなので。頑張れ、Chris。

© TokioObscura
Maira Gall