1/21/2012

The best RAMEN in the universe

本日は久しぶりの丸一日オフ。
というわけで、ゆっくりWebテストでも受けようかなーと思っていた午前、友人から一通のメッセージが。「伊藤、行かない?」そうです、伊藤です。即答しました、「何時に行けばいい?」。

いわずと知れたラーメン大国日本ですが、その首都東京で(個人的に)最も美味く、そして美しいと信じているラーメン屋、それが王子神谷の中華そば伊藤なのです。
場所はかなりめんどくさいです。最寄なのかは微妙ですが、自分たちはいつもJR京浜東北線の王子駅から徒歩15分くらいかけて行きます。王子神谷からは940m程の距離みたいです。



そんなあまりにも遠く、ほかに何もない立地にありながら日本一、いや宇宙一としてその名をとどろかせているのだから凄い。確かに凄いんです。

自分が始めにこの店を訪れたのは高校生のときですから、5年位前になるでしょうか。
初めだったのでかなり迷いました。徒歩で1時間くらい迷いました。
で、着いてみて目を疑いました。暖簾が店の中に飾ってあるんですね。普通、暖簾は店の看板のようなものですから、当然店先に出す訳です。営業中って書いて、暖簾を掲げて、提灯なり何なりもあっていいと思います。でも、そんなもの何もないんですねこれが。

質素というか、隠れ家感が漂いすぎて怪しい。
有名店なはずなのに、行列になっていたことは一度もないのです。

で、入ってみるとメニューは二つのみ。
「そば」と「肉そば」、大盛りは150円、そしてつゆ増しは150円です。
そうなんです、ここの売りはつゆ。貴重なつゆは少々お高くてもしょうがありません。

というわけで本日のお昼としていただいたのが全部増し1000円の肉そば。


もうね、美しいでしょ。気品と貫禄が漂うこのバランスのよさと潔さ。素晴らしいです。
でも、よく考えてみてください。これは肉そばです。肉、普通の量ですよね。
そうなんです、この店で「そば」(550円)を頼むと、具は葱のみ。相当質素です。ザ・シンプル。
でも逆に言えば、具が葱だけでも勝負できるということ。柔らかく煮た大量のチャーシューが無くても、オーガニックなとれたて野菜が無くても、このラーメンにみんながお金を払うんですね。
これって凄いことです。だから宇宙一なんです。

と、そんなこんなで本日も往復30分をかけて、小雨降りしきるなか伊藤のラーメンだけを食べにお出かけした訳ですが、もう満足、大満足でした。次に行けるのはいつになるか分かりませんが、また今度、全部増しをいただきに行きたいと思っております。
ご馳走様でした。

あ、Webテスト受けないと。。

1/18/2012

Noel & HFB @ JCB Hall

こんにちは。
先日、水道橋のJCBホールで行われたNoel Gallagher and High Flying Birds(長すぎるよ!)のライブ公演にいって参りました。7500円也。


マンチェスターでBeady Eyeを観た時と当然ですが比べてしまい、なんだか複雑な心境になりました。というのも、今回のHFBの公演自体はOasis時代の曲もかなり調子よく演ってくれたり、しまいには最後のアンコール四曲ともOasis曲みたいな。ちょっとやり過ぎなくらいでした。
演奏自体もバックバンドと息もあっていたし、ノエルの声も素晴らしかったし、よかったんですが・・・なんだか違和感が残るという不思議なライブでした。

で、その違和感ってなんなんだろう?って考えたんですね。
そこで、Beady Eyeには無いHFBの違和感が何か自分なりに結論付けると、それはバンドの物語が欠けているということだと思うんです。Beady Eyeとは比べ物にならないくらい(個人的には)曲もいいと思うし、昔のヒット曲も惜しげもなく披露してくれるし、いいバンドなんですが、そこにいるのはボーカルがノエルにそっくりな上手いコピーバンドに見えてきてしまっていたんですね。

単純にBeady EyeにはOasis時代のメンバーがノエル以外は全て残っている訳で、多少曲の魅力が劣るとしても、バンド自体の持つ物語というか、歴史というか、貫禄というか、そういったもので観客=ファンは圧倒されてしまう訳なんです。
でも、HFBには致命的にそれが無かった。
ノエルとその仲間達的なバンドでは、一時間半のライブで全てのファンを釘付けにすることは出来なかったということだと思うんです。(もちろん、熱狂的なファンはノエルと同じ空気を吸ってるだけでも天にも昇る気持ちだとは思いますが・・・。)

というわけで、個人的な結論は・・・再結成しないなら一人きりで頑張るべし!という事。
"ノエル以外"の人間が多ければ多いほどノエルのオーラは薄まってしまう訳で、そこはやはりノエルと、場合によってはもう一人くらいでアコースティックを演奏するしかないと思うんです。
もしくは再結成。

と、ここまで勝手につらつらと書いてきましたが、ノエルは確かにノエルでした。よかった。
最後に例の曲を聞かせてくれたし、流石でした。はい。いい物観た気はしてます。以上。

1/17/2012

Two Nuns Bicycle by Ron Arad



イスラエル系イギリス人のRon Arad氏がホテル「W Hotels」の為に作成し、後にオークションで売却されたという”絶対にパンクしない自転車”。
確かにパンクはしませんねこれなら。面白い。美しい。
ただ、パンクの変わりにスチールが痛んで折れたりしそうで怖いですね。
単純に、颯爽とこれに乗ってたらカッコいいですけど。

1/12/2012

Who walks the aisle?

面白いCM。Made by Renault。



ところで、バージンロードって和製英語なんですね。知りませんでした。
英語だと、aisle(通路)もしくはwedding roadと言うみたいです。
単語が単語なだけに、ネイティブにvirgin roadなんて言ったらビックリされそうですね。

1/09/2012

Goldfish Salvation by Riusuke Fukahori

まずは見てください。



凄い。。

技術的には、ペイントにレジンという樹脂を重ねていくことによって立体的に、あたかもそこに本物の金魚が標本にされているかのような造形がなされている。ということなのですが・・・
凄すぎますね。なんだか生々しい、生命を感じるというか。
こういう技法がすでに確立されていて美術を勉強している人にとっては常識なのかも知れませんが、個人的に、一素人として、ビックリ仰天いたしました。

正直ちょっと気持ち悪いので欲しいとは思いませんが、一回見てみたいですね。
Amazing... hard to believe it.って感じ。

1/04/2012

Kuwata Keisuke 2011 @ Yokohama Arena

そういえば、昨年の大晦日は横浜アリーナにいました。
そうです。桑田祐の年越しライブ!



ひょんなことから前々日になって行ける事になったこのライブですが、もうね、よかった。
2011年それなりに頑張ったご褒美というかクリスマスプレゼントというか。
実家で過ごさない年越しは実は生まれて初めてで、なんだか感慨深かったような。

サザン時代のライブには高校生の頃一回だけ家族といった事があって、それ以来だった訳ですが、相変わらず桑田はかっこよかった。そして照明、ディスプレイが凄かった。
ダンサーとかセットとかもいい意味で相変わらず進化していなくて笑えました。

歌に関してですが、正直、この↑動画(いつ消されるかな?)を見ても分かるとおり、全然声出てません。特にはじめの数十分は、病み上がりだからしょうがないかなぁって思ってたくらいで。
でも、中盤からアコギに持ち替えて歌い始めるとビックリ。声が出るようになってきたんですね。
調子が出てきたのか、俄然盛り上がる客、そして波乗りジョニー。最高でした。
サザンライブでは聞くことの出来ない?「白い恋人たち」とかも聞けたし。よかった。



という訳で、おかげさまで、今年もいい年になりそうです。
周りの人々に感謝ですな。本当に。

ちなみに、年越しライブの後は眠気眼をこすりながら初詣をして、ご飯食べて、ゆっくり家に帰りました。来年は、サザンの年越し、あるかな?期待してます。

A Happy New Year!!

遅れましたが、あけましておめでとうございます。
早いもので、もう既に正月三賀日が終わりつつあります。本当にどうしたものか。
私の正月はといいますと、久しぶりに両親と時間を共にして、親戚と会って、お年玉もらって、寝て、食べて、寝て、そして食べて。いわゆる典型的な寝正月を過ごしていました。幸せ。


最近は毎日なぜかバイトに勤しんでしまって、気づいたら自由な時間が全く無い!
っていうことになりがちだったので反動で非常にのんびりしてしまいました。
しかしながら、きちんと某社のwebセミナー観て、某社のES書いたりもしましたよ!えらい!

明日からまた日常が戻ってきて、同時に就職活動も再開するのかと思うと少し・・・微妙な気もしますが、それでもあまり悲観せずマイペースに日々生きていきたいと思っております。
当然明日の朝10時からバイト三連勤ですし・・・\(-o-)/稼ぐぞ!

で、そうそう。せっかく正月なので、今年の抱負でも書いておこうと思います。
ちなみに昨年の抱負は「しゃきっとしてしゅっとする」・「広い心」・「出来ない約束はしない」でした。
これは何でだったかというと、昨年の“理想の大人”が個人的に糸井重里さんでして、その糸井さんがラジオとかほぼ日とかでこういうことをおっしゃっていたからという訳です。
そういうのいいなぁと思って。
で、今年の抱負はというと、なかなか難しいですね・・・。
去年は前述の糸井重里さんになんとなくピンときたのですぐイメージできたんですが、今年の“理想の大人”がなかなか選択できない・・・。
うーん、しょうがないので、こんな感じが理想!っていうものにします。そうします。では・・・

今年の抱負その壱:「人にやさしく」

どうです?分かりやすいでしょ。

色々と考えたんですが、全部の根底にあるのはこれなのかな?って思ったのです。
昨年の抱負も、やさしく=相手のことを考えるが出来れば当然そうなる訳で。
されたら嫌な事はしない。されて嬉しいことをする。そういうことです。

でも、これだけじゃなんだかただのいい人って感じなので、もう一つ考えました。

今年の抱負その弐:「いっぱい失敗する!」

これについては少し思うところがありまして、最近、よく過去のことを振り返ったりしてみる訳ですが、いままで生きてきてあんまり失敗とか大きな挫折ってそこまでは無いなぁって思うんですね。
でも、それって何やっても上手くいったっていう訳ではなくて、怖くて手を出さなかったり諦めてしまったこともあったっていうことだと思うんです。
ということで、今年はいっぱい手を出していっぱい失敗をしよう!と。
最近知った素晴らしい言葉があるのですが、
Try again. Fail again. Fail better. 
あのサミュエル・ベケット様のお言葉です。
「もう一回やろう。また失敗しよう。前よりもマシな失敗を。」 っていう事。
要するに、失敗は成功の母っていうことですね。

という訳なのですが・・・やっぱりなんかつまんない。

“ただのいい人”どころか、ボヤーっとした抽象的な事ばっかりでよく分からない。
今年の早いうちにはもっとくっきりとした理想を描けるようにしたいですね。
なんて思っていました。という訳で、皆さんもよい一年を。ではでは。
© TokioObscura
Maira Gall