1/27/2013

Asakusa, Skytree and Soramachi

やっとです。結構ずっと行ってみたかったスカイツリーに行って来ました。
ただ、思っていたよりずーっと高い入場(入塔?)料にビビってしまい、下から見上げてソラマチでお買い物するだけとなりました。あれは高いね。高すぎるよ。


スカイツリーの前には、浅草公会堂で催されていた新春歌舞伎を観に行ったりなどしました。あの海老蔵様を間近で見る事も出来ましたし、なかなか素敵でした。
新春特別ということもあって、「お年玉」と称される口上なんかもあって楽しめました。
お正月気分と雪が少し残る朝の浅草。なんか良い感じでしたね。


で、下から見上げるツリー。流石にタワーとは格の違うデカさ。首が痛くなりそう。
ただ、デカすぎて正直よく分からないというか…。個人的には、外観もタワーの方が素敵だと思っている派なのですが、近くで見てもその思いは変わりませんでした。
夜までいたのでライトアップもされていましたが、ライトもなんだか微妙な明るさだし、なんかおっきい人工物をみてゾクゾクする感じがあまりありませんでした。


でも、ツリーではないところでビックリしました。麓に作られた巨大なソラマチ。
周辺施設ではタワーに比べるもなく、圧倒的な勝利ですね。充実してました。
テレビ局のショップが入り口にありますが、中に入ってみるとほとんどスカイツリーらしさの感じられないファッションや雑貨のお店が連なっておりました。
ただ、ところどころにツリーのデザインが取り入れられてたりして、限定商品的な売り方もされているようでした。iPhoneケースとか。

あと、なぜか栃木県のアンテナショップがありました。
そこでまたまたビックリする出会いが。そうです、レモン牛乳です。


これ、ずっと気になっていたんですよ。なんせ、栃木限定なんです。レモン牛乳。
味は、美味しかったです。想像していたよりもずっと。
ミルクセーキ的な味ではあるんですが、程よく安っぽくてどこか懐かしいようなレモンの風味が。パックの大きさも、小さすぎず大きすぎずちょうどよかった。
周辺住民の方々は好きなときにレモン牛乳飲めて羨ましいですね。

久しぶりに服も買えたし、よい休日でした\(-o-)/

1/24/2013

One Day in November

突然ですが、自分が所属しているゼミは同学年に男が3人しかいません。
しかもその内一人は中高時代からの同級生。という事もあって、残る一人の彼は”ゼミの友人”という意味ではほぼ唯一に等しかった訳です。ところが、つい先日インドへ旅立ってしまいました。残念、卒業式も恐らく来ないでしょう。インドですから。

で、そんな彼がなぜか餞別と称して送り付けてきたのが、彼自身のギター演奏によるある曲でした。それがこの記事のタイトルでもある、One Day in November。


※この動画は彼の演奏ではありません

一体どんな意味があってこの曲を渡してくれたのでしょうか…謎です。
確かに、何回目のテイクなのかは分かりませんが、演奏自体は上手かったです。
しかしなぜ…この曲。11月に何かあったっけ?いや、無いな。
恐らく、そんなに深い意味は無いんでしょう。

とにかく、文筆業で生きていくような事を言っていたような人だったので、将来この音源がプレミア音源となるように何かしらで活躍してくれることを祈っております。
あ、その前にインドで野垂れ死になんて事にならないように。

ちなみに、餞別返しということでこのブログのURLをお知らせしたので、インドからのアクセスが有ると生きていると見なしていますww お元気で〜\(-o-)/

1/16/2013

Scott Weaver's Insane Castle

これは…凄まじい。ちょっと気持ち悪いくらい凄い。圧倒されました。



一人の男性が35年もの歳月を費やして爪楊枝で城(というより街)を創りあげてしまったようです。これはもう芸術とかではなく創造ですね。驚異的な能力。
いったいこの男性がどんな仕事をしているどんな人なのかは不明ですが、なんだか楽しそうに自身の作品について語っておられます。

爪楊枝を使って、ただ見た目が圧倒的なモノを作り上げるだけでも凄いと思いますが、この作品の圧倒的なところは、ちゃんと機能するところでしょう。
実演しているように、ピンポン球を転がすと計算されたルートを経由して最下部までたどり着くように設計してあります。更に、途中地点に造形された様々なオブジェは彼のライフストーリーに影響を与えた場所や時間などを象っているようです。

で、一番すごいのはこのルートが1つだけではないこと!
35年かけて作り上げたこの城には様々なルートが入り組んで設計されていて、しかもピンポン球を転がすスタート地点によって異なるルートを経由するのです。
ちょっと異常なくらい完成度の高い作品ですね…。

3Dプリンタが実用化されようとしていますが、こういった”設計”と”構造”は真似できたとしても、そこから伝わる気迫というかそんなようなものは再現(コピー)不可能なのかもしれません。という訳で、結局アウラ云々の話になるのでした。以上。

1/13/2013

Rodrigo y Gabriela's new sound

Rodrigo y Gabriela(ロドリゴ・イ・ガブリエーラ)がアメリカのテレビ番組「Austin City Limits」でパフォーマンスした映像が公開されていました。



自分が少しだけ留学していたダブリンをなぜか本拠地にして活動していたということや、実際にダブリンで凱旋ライブを見に行ったという経緯があって思い入れのあるアーティストなのですが、なんだかいままでとはかなり雰囲気の違ったアレンジのようです。

元々、ステージに二人だけでスパ二ッシュ・ギターをかき鳴らすというスタイルだったので、ホーン隊を引き連れてエフェクト多用して…というのは少しビックリ。
やはり、最初のヒットから比べると人気が落ち着いてきたということでイメージチェンジを図っているのでしょうか。イメージは変わりましたね、確かに。

ただ、二人の繰り出す独特なフラメンコ風サウンド(ギターのボディを叩く音とか、弦の生々しい響きとか)や暗がりから浮き出る二人のシルエット(え、本当に二人だけなの!?って感じ)が魅力だと思っていたので、そういう意味では残念かも。

前のライブでも後半は1曲ぐらいでエレキギターを弾いていた気もしますが、ステージにはやはり二人だけで、それはそれはもう圧倒されたものです。途中で少し飽きたけど。

変化するのは変化しないよりも良いと思っているので、これが悪い!とは言いませんが、もう少しベターなやり方があるんじゃないかなぁと思ってはしまいます。
特に改善して欲しいのは、ガブリエラが出しているボディを叩いて出す音がただの雑音(というかほとんど聞こえない)になってしまっている点。
これは異論なくかなりエレキ化のデメリットだと思います。うーん。

とは言いつつも、カッコイイのには違いないので素敵です。
そして今後にさらなる期待ですね。最後に以前のライブ映像を↓



やっぱり…昔のほうが…なんて言っちゃダメなのかな。いや、でもそう思う。。

1/09/2013

Hero comes back...?

David Bowieが新曲発表とのニュースにビックリ!
そしてそのPVを見て更にビックリ!そしてホッとしました。



Telegraphの記事にもあるように、70,80年代を思い起こさせるようなアンビエントなサウンド。年老いつつも、また輝きを増したとも感じられるボウイ様の美声。穏やかでありながら、抑揚の効いた歌声からはやはりボウイ様にしか出せない魅力が溢れんばかりに…。いやぁ、よかったよかった。

これまで様々なジャンルに手を出しながら、ポップソングが世界中で大ヒットしたりと他の人にはマネの出来ないキャリアを積んできたDavid Bowieですが、彼を見ているとついつい思い出すというか連想してしまう人がいるんですよね。それが吉井和哉。

元々The Yellow Monkeyというバンドのボーカルだった彼ですが、一時期はそれこそ和製ボウイなんて言われちゃったりしてそれはもうカッコ良かったですよ。
(残念ながらリアルタイムで彼の勇姿を目撃することは出来ませんでしたが…)
ですが、個人的には、ボウイっぽいとも言われた怪しい派手さとか、いやらしさとか、彼にしか出せない艶っぽい濃密なものが大好きだったわけで、ソロデビュー後の吉井和哉にはそれが全く感じられないのですね。というか、そういうのが嫌になってバンドを解散したのかもしれませんが。でも、なんか無理やり爽やかキャラを演じているような彼を見るたびになんだか悲しくて。
そうそう、”爽やかキャラ”というよりも、例えば奥田民生みたいに一時期はアイドル的な売り方売られ方をしていたのにも関わらず、年を経てそういうのが嫌になる(且つ無理になる)などして”いい味出してるオヤジキャラ”に落ち着いちゃうのがなんだか…。

もちろん、それはそれで良いこともあるんですが。

でも吉井和哉の場合は(奥田民生はあまり興味ない)なんか悲しいのです。
あんなにステージの真ん中で輝いてた彼が、今ではなんだか照れくさそうにシンガーソングライティングしてるただのオヤジになってしまったような気がして。
ちなみに、そんな彼の新曲はこちら↓



悪くないですよ、決して悪くはない。でも…。歌詞もなんか…。
もうそういうのはウンザリなんだよ!っていうのも分かるんですが、勝手に彼には頑張ってもらいたいような気もしてしまうのです。
もちろん、まだまだ吉井さんも頑張ってるんだとは思いますが、なんというか、年をとっても若く居続けるというのがどれほど難しいかということでしょうか。
うーん、違うか?ソロの路線が個人的に好みじゃないだけかも。そうだきっと。
今はそっとしといて〜って言ってるし。そっとしときましょう。

要するに、ボウイはすごいなぁと思ったわけです。
吉井と同じようにポップスター(アイドル)は卒業した訳ですが、ボウイはボウイのままで、常にわくわくさせてくれる。顔もイケメン。曲もちゃんと挑戦してる。
ヒーローは戻ってきた。毎回そう思わせてくれるわけです。年はとったけど。
すごいなぁ、ボウイ様。

1/04/2013

Michel Gondry - Haircut Mouse



ミシェル・ゴンドリー監督から、新年のプレゼントにショートムービーが公開。
なんだか不思議な感じですが、これもまたゴンドリーらしさということで。
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします!
© TokioObscura
Maira Gall