2/05/2011

Ballymun Flat

今日も暇だったのでちょっと散歩して気ました。北の方へ。
この学校はGlasnevinという地域にあるのですが、その北に隣接しているBallymunという地域は、実は一昔前まではドラッグや犯罪で悪名高いエリアで、警官すら近づかないような時代もあったような場所なのです。
しかし最近では大規模リニューアルが行われていて、シンボル的存在だった7つの団地ビルも残すところ一つとなっているようです。大分治安は良くなったみたい。

ですが、か弱い日本人の自分からしたら未だに一人では近寄れないような雰囲気が漂っているのです。そして困った事に、自分はそういう場所が大好きなのです。
廃墟とか壊れかけたものとか忘れられつつあるものとか。日本だと西川口とか、尾久とか・・・。旧風俗街とか下町の廃れた工場街とか大好きなのです。




というわけで今日も近くまで行ってきたのですが、やっぱり今回も中に入ることは出来ませんでした・・・。残念。なんせ、落書きされた壁は焼け焦げていて、ガラスはほとんど割れてダンボールで塞いでであるような状態なのです。しかも中から訛のキツイ若者の声が聞こえてくる。恐ろしい・・・。いつの日か中を見れたらなーなんて思っています。

うーむ。廃墟ってなんだか素晴らしい。男のロマンですね。
刺激がかけてる暇な毎日には最適な物件です。日常に彩りを加えるという意味ではもはやアートかも。なんちって。

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Maira Gall