2/28/2011

Momoiro Clover

凄い。凄すぎる。とりあえず動画を。



日本のアイドルグループ、ももいろクローバーのライブ映像です。
元々自分はアイドルとか女優さんとかあんまり興味なかったんでよく分からないですが、アイドルってこういうものでしたっけ・・・?
歌は下手だし(上手いアイドルの方が珍しいのか・・・?)、若すぎるし(それは全体的な傾向なのか・・・?)、なによりもダンスが凄まじい。しかもちゃんと踊りながら歌ってる。本気すぎる。この動画も2分20秒くらいから異常な事になっている。
ココまで来ると、もうコレはコレでいい気がする。非常にビックリしました。はい。
日本って凄い国だ。まだまだ奥は深いようです。

今日の晩御飯 - カツ丼もどき

今日はカツ丼が食べたくなったので、それっぽいものを作ってみました。
実はこのカツ、白身魚のフライなんです。
トンカツはなかなか手に入らないので、しょうがなく魚のフライで・・・。

まぁ衣のサクサクフワフワ感は全然ダメでしたが、味はカツ丼そのもの。
うーん。まぁよしとしましょう。

今度ちゃんと油で揚げてみようかな・・・。

Lambs Hearts...

そうそう、毎回買うものを事前にリストアップして買い物にいくようにしてはいるんですが、毎回失敗します。いざスーパーに行ってみると、アレもコレも欲しくなってしまって・・・。
というわけで、今回も変なものを買ってしまいました。


気持ち悪くてごめんなさい。子羊の心臓です。あ、一応モザイクかけておきました。
(大した事はないですが、モザイク無しで見たい方はコチラをどうぞ。)
ただ、どうやって食べるのがいいのかいまいち分かってません・・・。
折角なので新鮮なうちに食べたいとは思っているんですが、普通に塩コショウで焼くだけじゃつまらないので、ワインとかニンニクとかで漬け込んでマリネして、明日の夜にソテーして食べようかなーって思ってます。うーん。美味しいといいな。
とりあえず、今日は何食べようかな。とりあえず、ご飯炊こうかな。
あ、炊飯は毎回4合ずつ鍋で炊いて冷凍保存しておいてます。めんどくさいですが、オコゲとかも出来るので美味しいですよー。日本で炊飯器がある方も是非お試しあれ!

Japanese Cherry Blossom

今日は久しぶりに徒歩20分くらいのところにあるTESCOまで買出しに行きました。
目的はジン。どうしてもジントニックが飲みたくなってしまって・・・。
家を出たときはもの凄く綺麗に晴れていて、もう雲ひとつ無いくらい。
でしたが・・・歩く事5分、後ろから怪しい雲が凄いスピードで迫ってくるではありませんか。
日本では見た事無いくらいの凄まじいスピードで雲が動くんです。なんていうか、黒い怪しい雲が、地表に近めのところをうろうろしている感じ。というわけで、はい、降られました。土砂降りです。

で、フードをすっぽり被って早歩きしていたら、ふと目に入ったのがこの木。

これって、桜?
花びらをよく見ると、形状が違うような気もしますが・・・。恐らく”桜”ではないのですが、なんだかとても暖かい気持ちになりました。
やっぱり国花なだけありますね。花見したいな♡

ちょうどつぼみで、咲き始めたところらしく、頑張れよ!っていう気になってしまいました。
でも恐らく、よくて梅です(笑)
惜しいなー。
植物園には本物あったりしないのかなー?

あ、そういえば、無いとは聞いていたのだけど、いざ春が来てみて本当に花粉症を発祥しないので、とてもよい気分です!避花粉症にもアイルランドは最適!

しかも、TESCOを出るとまた空は晴れ上がっていて、綺麗な虹も。
降ったりやんだりも悪い事ばかりではないみたいですね。

2/27/2011

Beyond (Svinalängorna)



今日、映画祭の締めとして観て来たのは、スウェーデン映画のBeyond。昨日までの二作とは打って変わって非常に重たい話でした。ベネチア映画祭で観客賞を受賞しているらしい。
あらすじは、幼い頃に荒んだ家庭環境で育った主人公の女性が、母親の死をきっかけに過去と向き合う。といった感じ。

とてもよかったです。

重い話なのですが、どのカットも美しくて、輝いていて、非常に美しい映画でした。
内容も、重いテーマにきっちりと向き合っていて、観ていてどんどんと入り込んでしまう感じ。

映画を観終わって、映画館を出てもまだ何か頭の中に余韻が残っていて考えさせられるような、こういう映画が久しぶりに観れたのでとてもよかった。

ただ残念だったのは、国民性なのか、それとも日本人が少数派なのか知りませんが、エンドロールが流れ始めると席で客たちが喋り始め、しかも完全に終わる前に会場の電気を付けてしまうという・・・。(個人的には)余韻も台無しにされ、もったいないなーという感じでした。
うーん。アイルランド人の心には響かなかったのかな?

今日の昼御飯 - 塩焼きそば

今日は、おたふくが発売している塩焼きそばソースを使って焼きそばを作りました。
ごま油とオイスターソースも入れたので、あんまり塩感は出ていないのですが、大変美味でした!

具材も人参、レタス、小エビ、海苔と、なかなか栄養面でもよいかと!卵を入れるのを忘れましたが、それでも十分!

ご馳走様でした\(-o-)/

2/26/2011

Camera "Obscura"



そういえば、このブログのタイトルはこのバンドの名前から取ったつもりなのです。
いいですねー。Camera Obscura。ステキすぎます。
で、元々twitterのアカウント名がTokioObscuraだったんですが、名前をコレにした後に気付きました。ObscuraとObscureは意味が違うと。
Camera Obscuraっていう名前自体が好きで、三音でちょうど韻がよかったので前をTokioにして、“曖昧な”東京みたいな感じの意味が出たりしていいかな。って思ってたんですが、Obscuraってラテン語で暗いって意味なんですよね・・・。それじゃあ“暗い”東京じゃないかと。

というわけで、今日やっとtwitterの方はアカウント名を変更しました!ずばり!TokioObscur
そのまま英語のObscureに直すのもつまらないかなーと思ったので、フランス語でObscurにしてみました(笑)調子に乗ってると思われるかな・・・。フランス語(笑)みたいな。
うーん。どっちがいいんでしょう・・・。ObscureかObscurか。
あ、一応このブログのタイトルはこのままObscuraにしておくことにしました。やっぱりObscuraに愛着がわいちゃって・・・。まぁきっとその内改名すると思います。
そうだ。ブログはObscureにしてみようかな。

Tokyo Incidents



懐かしい。今回も懲りずに邦楽です。
いや、昨日東京事変の話してたら懐かしくなりました。この曲も高校のときやったなー。
演奏するのが凄く楽しいバンドですね。非常に楽しかった。もちろんカッコイイ。
今はもうそこまで大好きって訳じゃないですが・・・。
そもそも第一期メンバーだった晝海幹音とH是都Mが好きだったのです。



上の動画の浮雲さんはクリーンな音でちょこちょこ弾くんですが、やっぱりもっとガツンと弾ききって欲しい!って思ってしまって・・・。H是都Mの踊り狂いながら弾くピアノもカッコよかったし。
だから、下の動画の群青日和とかの方が自分は気持ちいい。かも。
・・・あれ?久しぶりに聞いたら、浮雲もカッコイイな・・・。透明人間のピアノもいい。
うん。最近のも好きです(笑)大人になったのかな??:D

というわけで、全部素敵だと思います!
それにしても、椎名林檎って本当に色んな顔してますよねー。どの動画でもなんかちょっとずつ違う気がする・・・。不思議な人だ。

Kinshasa Symphony



今日も映画でした。しかもまたコンゴ関連。
舞台も同じキンシャサで、しかも音楽をやる人のドキュメンタリーというところも一緒。
もしや・・・二番煎じ?なんて思うくらいでしたが、まぁそれは今は置いておきましょうか。
今日の映画はKinshasa Symphonyという映画で、荒れ果てた街で豊かとはいえない環境にいる人たちが、独学で楽器を学びオーケストラでコンサートをする。という内容のドキュメンタリー。
言ってしまえば、ベンダビリリのクラシック版ということですね。

で、端的に言うと、あまり楽しめませんでした。残念ながら。
とても潔いドキュメンタリーで、音楽の描写、生活の描写を交互に描いていくという形式。
分かりやすかったです。ただ、(自分の勝手な意見ですが)あまりにも工夫が無さすぎる。
正直、途中で寝ました。
そして一番のこの映画の弱さは、結局みんなあまり楽器上手くない!ということ!
もちろん、こういう貧困状態で、無理やり練習する時間を作ってココまでたどり着いたということを考えたら凄い事に変わりは無いのですが、いかんせんベンダビリリを観た後だと、それも言い訳にしか聞こえない・・・。なのに、上映後に監督が出てきて、出来ればサウンドトラックを作りたいとか言い出して。それはマズイ。いくらなんでも過大評価しすぎだろうと。

製作時期もほとんど一緒だったようなので、製作サイドからしたら二番煎じのつもりは無かったのだろうけど、観る側からしたらどう考えてもこの二つの映画を比べてしまう。
その結果、誰がどう見てもベンダビリリの方が、映画としての完成度もエンターテイメント性も衝撃度も高いと思う。誰に聞かれても自分だったらベンダビリリをオススメします。

と、まぁここまで勝手に書いてきましたが、エンドロールでコンゴのローカルソング流れるのに合わせて、会場にいたコンゴ人の方が合唱し始めるという偶然のサプライズがありまして、映画の印象としては悪くないのです(笑)よい体験をさせていただきました。
でも、やっぱりキンシャサ縛りであればベンダビリリをオススメします。強く。以上。

2/25/2011

British Art Show 7

自分が行く頃にちょうどやってるイベントとか無いかなーと思って調べたら、こんなものが。
一年間かけて、イギリスの四つの都市で開催されるアートイベントらしい。
今回は自分も好きなWolfgang Tillmansも出展しているらしく、非常に興味が!

Tillmansの作品。を眺める人。
こういうイベントはあんまりダブリンでは多くないので、この機会に楽しんでこようと思います!
やっぱりポルトガルなんて行ってないでロンドンにずっと滞在してた方がよかったかなー??
なんて思ったりもしたりしなかったり・・・。
でもまぁ、ロンドンもポルトガルも楽しんでまいります!

Benda Bilili!



昨日はまた映画祭で映画を観てきました。観たのはコレ。Benda Bilili!
凄まじい映画でした。音楽の力というか、人間の力というか。
コンゴの首都、キンシャサで活動している、(ほとんどのメンバーが)体に障害を持つ人たちで構成されるバンド。その名もスタッフ・ベンダ・ビリリ。彼らのドキュメンタリーです。
上映後にあんな拍手喝さいになったのは生まれて初めての経験でした。
説明しようがないくらい想像を超えているので、もうコレは観ていただくしかないかと。
日本にも去年来日公演を行っていたようです。行けばよかったなー。

Porto, Lisboa @ Portugal

今月は海外に行きませんでした。節約月間。何のためかというと、来月に控えているSt Patrick's Day前後の休み期間を使った旅行に備えてなのです。
3月17日のSt Patrick's Dayはダブリンにいたいので、その前の週の金曜日から16日までの数日間を使って旅行に行きます。
まずはロンドン。前回記事にした美容院が主な目的。
で、その後に行こうと思っているのがポルトガル。
実は、ずっと前からポルトガルは憧れの地でした。路地とか坂とか階段とか路面電車とかが好きな自分にとってはまさに理想的な国。しかもヨーロッパの中では物価も安い方で、料理もワインも美味しいという極楽の地!というイメージ。で、まず行くのがポルト。


素晴らしい!こういう変な橋とかも大好き!川とか橋とかも好きなのです!
ダブリンに無いのは、街を貫く大きな川とそれにかかる立派な橋、そして高低差。
なので、この街にはすごく満足していません!(笑)いや、いい所もいっぱいありますが・・・。
ところで、ポルトといえばポートワインも有名ですよね。非常に楽しみです。

そして、その次に行く予定なのがリスボン。


これまた最高・・・。階段、坂、(素敵な!)路面電車を一つにしてしまうなんて!
もはや(自分にとっては)夢のような町です!早く行きたいなー。
とはいえ、街歩きと食事が主目的なので、する事が無くなってしまういつものパターンになってしまいそうなのが若干気がかりではあります・・・。
まぁ、今回は一人旅なのでじっくり宿探したりして時間をつぶそう!ということで。
あ、一人だといいレストランとか行きづらいんだよね・・・。うーむ。
今から、安くて美味い定食屋的なものをリサーチしておこう。

2/24/2011

Sharon Shannon - Blackbird



今日も一週間ぶりに音楽サークルの練習に行ってきたんですが、実は彼らが今練習しているのは、学校付属の劇場であるHelixで公演されるSharon Shannonのライブでのゲスト出演のリハーサルだったのです。
Sharon Shannonといえば、アイルランドでは超有名人で、アコーディオンプレイヤー第一人者。一度このブログでも取り上げたGalway Girlで演奏していたのも彼女なのです。
さすがに自分はアイリッシュセッション初心者なので遠慮しましたが、自分の大学でこんな貴重なライブがあるというのはそれだけでも驚き!
しかも学生価格は10euroらしく、非常にオススメ!

2/23/2011

石川さゆり - 天城越え



美しい。怖いくらい色っぽい・・・。そして格好いい。
前に「邦楽では唯一Yellow Monkeysが・・・」なんて書きましたが、演歌は別枠ということで!
どこからくるんでしょうか、この色気は。しかもこの動画の頃よりもお年を召した最近のほうがより色っぽいような気さえしてしまうほど。
そしてなんて格好いいんでしょうか、この曲。歌も上手すぎる・・・。
歌詞はかなり恐ろしい内容なのですが、美しい。「躯うらはら、山が燃える・・・」大人ですね(笑)
間違いなく世界に誇る日本の宝。大好きです。

Beady Eye - Bring The Light



遂に発売されましたね。
元Oasisの(Noel以外の)メンバーたちで構成されているBeady Eyeの1stアルバム。
日本でのライブも決定したようで、世界を周ってまだまだ稼ぐんでしょう。The ロックスターさん。
何ヶ月か前にアルバムの見通しが発表されてUKツアーが発表された日に、朝早く起きてチケットを取ったのを思い出しました。まぁそのすぐ後にダブリンにもツアーで来るのが分かったんですけど・・・。

まぁそれはいいとして、せっかくだからLiamの出身地でもあるManchester公演に行こうということになったのです。
Manchester。どんな街なんでしょう。Tateも無いし、特に目ぼしいものも・・・って感じなんですが、一日だけの滞在になるので思う存分満喫したいと思います。
あ、Man C/Uのスタジアムとか行くのも面白いかも。
あとは、Smith所縁の地とかあったら楽しそう\(-o-)/

ひとまず今はアルバムの予習が大事ですね。
一応Oasisの曲は一切やらないと明言してるそうなので、Beady Eyeの曲を聞き込まないと。
あ、肝心のアルバムですが、なかなかいいですよ。正直、Oasis時代ほどの衝撃も感動も無いですが、それはまた置いといて。ということで:P

Hair Salon @ LDN

ところで、来月ロンドンに行こうと思っています。いや、行きます。
理由はいくつかあって、一つ目は一回記事にもしたEmmy the Greatのライブを観に行く事。
残念ながらダブリンには来てくれなさそうなので、この機会を逃す訳には行かなかったのです。
ちょうどSt Patrick's Dayの一週前だったのでベストタイミングでしたし!

で、もう一つの理由が美術館を周りたかったということ。
前回行ったときに見れなかった所がいくつかと、毎回なぜか閉館時間に間に合わなくなってしまうJohn Soane's Museumに今度こそ行きたい!

そして最後が髪を切ること。
女性はどうなのかわかりませんが、男の自分は出来れば月に一回くらい髪を切りたくなってしまうのです。伸びるとすぐ目立つので。アジア人っぽいオカッパみたいにすぐなっちゃうし・・・。
という訳なのですが、残念ながらダブリンに日系美容院は一つも無く、毎回どこかで切らなければいけないという感じなのです。もちろん中国系とかアイルランド系のバーバーはあるのだけど、基本的にバリカンでどう刈るかみたいな世界だと聞いたので(笑)怖すぎていけないのです。

で、自分がロンドンで切ってもらうときはここに行っています。[B:ZAR]。他の日系美容院を知らないのでよく分かりませんが、悪くは無いんじゃないかなと思います。
スタッフさんは全員日本人ですが、お客さんは日本人以外もちらほら。そういうところも安心材料ですよね。

ただ、日本の美容院と違うなと思うところもいくつかあって、凄くテキトーです(笑)

自分は昔から「かゆいところありませんか?」とか「お湯の温度は大丈夫ですか?」とか「高さ大丈夫ですか?」とか聞かれるのがめんどくさくて仕方なくて、その度に聞かないで欲しいなーって思っていたのです。で、この美容院ではそういうの一切ありませんでした(笑)これが中傷になってしまったら困るんですが、そういうわけではなくて、自分にとっては凄く楽でした。いい意味で”テキトー”で、力が入りすぎてない感じ。
もちろん、”テキトー”とはいえ仕事はきちんとしてますよ!:D
場所もOasisのDefinitely Maybeのジャケ写の場所なので愉快だし。お値段も高くは無いです。
というわけで、イギリス周辺国で髪にお悩みの方は是非こちらに行ってみてはいかがでしょうか。ロンドン観光も兼ねて。

今日の晩御飯 - 中華風パスタ

今日は本当は親子丼を食べるつもりだったんですが、あいにく白米が切れていて考えた挙句こうなってしまいました。
ごま油つかって、もう味は五目そばです(笑)
冷蔵庫にあった残り物をプラスして完成。

パスタっぽくはなくなりましたが、美味しく頂きました。ご馳走様です。

2/22/2011

Bröllopsfotografen



今日も、引き続き開催されている映画祭で「The Wedding Photographer」という作品を観てきました。うーん。正直、微妙でした。日本公開は、まず無いなって感じ。
話は、田舎出身の写真好き青年が首都のストックホルムに出てくる事になって、女性と出会って、見た目も中身も代わっていくんだけど、本当の自分に嘘ついてていいの?っていう内容。
要するに、自分に嘘ついてまで生きる必要ってあるの?みたいな。

この映画も上映後に監督が来て喋ってたんですが、スウェーデンではもうバカウケだったらしく、自身でヒットしたし大成功だったとか言ってて。でも、うーん。期待しすぎたかな?

とはいえ、本編が終わったあとのエンドロールで半分くらいの人が帰ってしまっていて、なるほどコレか。と思いました。日本だったら、恐らく自分がしたみたいにとりあえず監督の話は聞いてみようみたいな感じだと思うんだけど、そこはさすがに外人っぽかった。気に入らないから、時間の無駄。帰ろう。って。恐らくね。

それがいいとも悪いとも言わないけど、そういう正直さはクリエーターにとっても分かりやすいし、オーディエンスとしても今後の為になるんじゃないかなーなんて思ったのでした。

と、まぁここまでこんな感じで書いてきましたが、1000円払ってみるほどではないなっていう感想です。逆に言えば、もしTSUTAYAで借りられるとしたら、クーポン使って借りるかな?って感じ(笑)
軽い気持ちで楽しみたい人にはオススメです。

あ、あと、もの凄くストックホルムには行きたくなりました。
本当に美しい街ですね。一回行ってみたいけど、季節がなー。
まぁ、そういう感じ。100点満点で65点ってかんじかな。個人的に。

2/21/2011

Abrakebabra

今日の晩御飯は久しぶりにファストフードを食べてしまいました。


その名もABRAKEBABRA(アブラケバブラ)。名前から分かるとおり、ケバブ屋です。
屋といっても大規模チェーンで、ダブリン市内にも5軒はあるんじゃないでしょうか?
さらにこのチェーンが面白いのは、アイルランド資本のアイリッシュカンパニーというところですね。
アイルランド発祥のケバブ屋なわけです。
もちろん、純粋なケバブからベジタリアン仕様のファラフェル、普通のバーガーやベーグルまで幅広く取り揃えてあり、そのどれも凄まじいボリュームと食べづらさ(笑)
とはいえ味も結構美味しいので、一度は体験してみるのもよいかと。
ちなみに、ダブリン出身の俳優、コリンファレルも大ファンらしい!

The First Movie by Mark Cousins



今日は、先日書いたJDIFFの一環で上映されたMark Cousins監督の「The First Movie」を観て来ました。
この映画は、イラクのクルド人自治区の村を舞台に撮られた作品なのですが、監督の出身地は北アイルランドのベルファスト。
Mark監督は幼少期を紛争中のベルファストで過ごしたのですが、そんな争いの中で実際に幼かった自分が経験したのは、美しい自然。動物。遊びまわる子供たち。歌声。笑い声。むしろ争いの方が非現実的に感じられたと。
そんな経験を元にこの映画では、イラクのある村を描いているそうです。
そしてそこに写し出されるのは、美しい自然。動物。子供たちの笑顔・・・。
フセインによる化学兵器を用いたクルド人虐殺の現場ともなった場所で、何が見つけられたのか。
「想像力が世界を代える。想像力が銃を取り去る。」
ありきたりかもしれませんが、最後に監督が言っていた言葉が印象的でした。

日本で公開されるかは分かりませんが、機会があったらぜひ。オススメです。

2/20/2011

今日の晩御飯 - 洋食プレート

今日は、Dunnesで買ってきた激安パイをオーブンで温めて、ベビーコーンとさやえんどう?と人参に加えて、鶏肉を炒めて頂きました。
非常に美味。

ベビーコーン好きなんです。
鶏肉も好き。バルサミコ酢もかけてさっぱり。

ご馳走様でした。

2/19/2011

ONCE



ダブリンへの留学が決まった後、日本でこの映画を観ました。邦題は「ONCE ダブリンの街角で」。
まさにダブリンの街角を描いた作品なのですが、内容はあまりハッピーなものではなくて、傷ついた男女がダブリンで出会い、音楽を通して・・・どうなの?みたいな。
正直、あまりストーリーがピンとこなくて。

ただ、ついこの前この映画を観直したんですが、そしたらビックリ。
ロケ地はほとんど知ってる場所で(笑)あー、あそこか!みたいな!
しかもストーリーも前より分かるような気がして。なんなんでしょうねー。
凄くモヤモヤした気分になる映画ですが、ダブリン気分を味わうには最高です。
そしてモヤモヤしたい人にも最高。一度お試しあれ。

Irish Coffee

たった今、アイリッシュコーヒーを飲んでいます。
甘くてほんのりアルコールが効いていて暖かくて。
このアイリッシュコーヒーはアイルランドのシャノン空港発祥のウイスキーカクテルです。世界的にも有名で、特にクリスマス時期に飲まれることが多いようです。

作り方もシンプル。
(出来ればアイリッシュ)ウイスキーをコーヒーに入れ砂糖を加え、軽くステア後にホイップを乗せるだけ。
自分が作るときはめんどくさいのでホイップ無しですが、それでも十分美味しくいただけます。
寒い時期に暖まるには格別。
お試しあれ\(-o-)/

今日の一品 - ホットレタス

今日はトマトスパゲッティを作って食べたんですが、もう一品野菜が食べたくなったので、このレシピを参考にホットレタスを作ってみました。

レタスに炒めたニンニクとオリーブオイルとバルサミコ酢をかけるだけの簡単料理なのですが、これが美味!スペインの前菜料理らしいですが、さすがスペイン料理!レタスもいっぱい食べられるのでオススメです!

JUNO - "All I Want Is You"



ふと思い出したけど、この映画好きです。エレン・ペイジ主演のJUNO。
テーマは普通に考えたら重くなりがちなんだけど、この映画では上手く描かれていて楽しみながら観れる。
でもただアホみたいに楽しいだけでは無くて、非常にバランスがいいなーって思いました。

Surrealism @ NACT

東京の国立新美術館で5月9日まで開催中の「シュルレアリスム展」。
パリのポンピドゥーセンターからマグリットやダリ、キリコやミロなどを借りて展示するようです。
なかなか大規模な展示なようで見ごたえはありそう。
企画展天国の日本では大うけするんでしょう。恐らく。


ところで、今までの旅行でロンドンやパリ、バルセロナ・・・と色々と周ってきましたが、自分は美術館とか好きなのでどこに行っても何かしらの展示は観に行ってきました。ただ、テートモダンやポンピドゥーセンターは余りにも規模が大きすぎて、旅行者には到底消化しきれないのでした。
しかし、そうはいっても印象に残る作品とかは間違いなくあって、じーっと立ち止まったりボーッと眺めたりして、目に焼き付けたりする訳です。
で、今回思ったのはそういう沢山の作品を観てきて、最終的に一体何が自分の中で記憶に残っているのかという事。

自分は美術史とかよく分からないので半分適当ですが、写真の誕生と共に写実的な絵画は限界を迎えて、どんどん抽象絵画だとかに流れは移行して来たんだと思うのです。
その中で、一つの流れとしてもてはやされて大ブームになったのがシュルレアリスム。
自動筆記とかも取り入れたりして、物語性を排除した夢とか幻想の記述に凝ったわけです。
で、自分はシュルレアリスムがあまり好きではないのです。なにがかというと、その技法。
アイディアは面白いし、なるほどーと思うのですが、どうしてもあのノッペリとした絵が好きになれない。だからシュルレアリスムの写真作品とかはまだ好き。

で、ここからが本題なのですが、そんな好きでもない一連のシュルレアリスム作品が、今思い返すと一番記憶に残ってるのです。記憶に残ってるというよりは、記憶されているという感じ。頭の片隅にベットリとイメージが残って消えていかない感じなのです。モヤモヤする。
そもそも人間の無意識だとか夢だとかをテーマに扱っているものだし、脳にヒットしやすいんでしょうか?それが狙い?まんまとハマってしまったのでしょうか?

あと、シュルレアリスムについてもう一つ思ったこと。
特に思ったのはスペインのフィゲラスにあるダリ美術館で。
建物からして独特で、エントランス、中庭、もちろん展示作品まで、全てがダリのデザインでシュルレアリスティックに構成されているのですが・・・もの凄く疲れたんです。

Dali Museum @ Figueras
面白い作品を面白く配置してあって、凄く楽しいんですが、あまりにも脈絡が無い。コレは当然で、物語性の排除が一つの目的でもあったわけで。
だからもの凄く疲れるんです。やっぱり、人間はどこかで物語を求めてしまってるんだと思うのです。
つながりを見出したい。法則を見つけたい。始まりがあれば終わりもあるはず。って。そういう風に、知らない間に教育されて、社会化されているのだなーって実感したのでした。

と、いうわけで。こういう視点から見てもシュルレアリスムは”面白い”と思います。
もし今日本にいたらじっくりゆっくり周ってみたいですね。でも凄い混雑でそんな風にのんびりしてられないのかな・・・。雨の日とか嵐の日とか、人が少ない日があれば、ぜひ。

2/18/2011

PINA



何ていうんでしょう。舞踊家?振付師?アーティスト?として有名なピナ・バウシュの舞台のドキュメンタリーなんでしょうか?
正直こういうジャンルの事はよく分からないんですが、この予告編を観てうわぁーって思いました。
凄い。何がどう凄いのか上手く説明できないけど。美しい。完璧。

「パリ・テキサス」のヴィム・ヴェンダースが監督したこの映画なんですが、さらに凄い事に3D上映されるようです。観てみたいなー。
もちろん、映画だけじゃなく舞台も凄く観てみたくなりました。

踊るってなに?演じるってなに?愛って何?強さってなに?・・・生きるってなに?
っていうことなんでしょうか。うーん、なんなんでしょうね。

Rooster Potato


こちらが先ほどのルースターポテト。アイルランドだけでなく、イギリスでも広く普及しているらしいです。味はというと、(だいぶジャガイモ寄りの)サツマイモとジャガイモの間っていう感じ。
煮込んでも崩れにくく、クリーミーでどんな料理にも合うみたいです。
独特の甘みも美味しい。アイルランドかイギリスに来る方は是非ご賞味あれ。

今日の晩御飯 - 肉じゃが

今日は肉がなんとしても食べたかったので、肉じゃがを作りました。アイルランド名産のルースターというイモを使ったアイリッシュ肉じゃがとでも言いましょうか。
ルースターと豚肉に人参と玉ねぎを加えて美味しく出来ました。
煮物って美味しいですね。日本の知恵。

2/17/2011

JDIFF

今日から11日間開催されているJameson Dublin International Film Festival


その名の通り、ウイスキーブランドJAMESON提供の映画祭なのですが、これがなかなか面白そう。どれくらい盛り上がるのかは分かりませんが、プレミア上映の映画もあったり、北野武の「アウトレイジ」とか、先日日本で公開された「ノルウェイの森」とかも上映されるようです。

しかも、「アウトレイジ」は今年の目玉作5選の内の一本に入っており、日本人の自分としては嬉しい限りです。この機会に観てみようかな?あ、「ノルウェイの森」もリベンジで観に行くか迷ってます・・・。

そのほかにも、Ballymunのコミュニティーを音楽で盛り上げようとした人のドキュメンタリーとか、ヴィンセントギャロ主演のポーランド映画とか、気になるのがいっぱい。
特に気になるのは日本でもコア層に大うけした「Benda Bilili!」。うーん。気になります。

週末も開催されているので、ダブリン在住の方は是非!

RAOUL @ the Abbey Theatre



明日から約一週間、ダブリンのAbbey Theatreで公演されるRAOUL。一人芝居です。
New York Magazine曰く、
Thiérrée performs an unforgettable cirque du solitaire, thrilling, hilarious, terrifying, and mysterious.
だそうです。 最近芝居観に行ってないので行ってみようかな。
ベケット以外も観ないとね。

Battle of Band


今日は音楽サークル主催でバンドコンテストが行われていました。興味もあったので少しだけ顔を出したのですが、ビックリするくらいうるさくて、ハードロックな人ばっかりで嫌気がしました。

早稲田ってそういう意味でもやっぱり色んな人がいるのかもなーって思ったのでした。もちろん、音大とか芸大とかに比べると専門性は低いですが。
あ、でも一番盛り上がったのはArctic MonkeysのWhen the Sun Goes Downだったので少ーしだけ安心もしたのでした。

2/16/2011

Lily Allen - Smile



やっぱり好きだなー。Lily Allenさん。こういう可愛すぎない感じって凄くかわいい。太ったり変な髪色にしたりお尻丸出しにしたりしなければきっとモテたでしょうねこの人!(笑)
にしても酷いPVだ。小悪魔どころか悪魔ですね。っていうか犯罪ですね。

今日の晩御飯 - トマトと卵の中華炒め丼

今日は久しぶりに一から料理してみました。
クックパッドのレシピを参考にして、玉ねぎとトマトと卵にお馴染みの小エビを加えてみました。

やっぱり甘みとコクのある料理は落ち着きますね。
中華も好きだー!
我ながら大変美味。

ご馳走様でした。

2/15/2011

Cointreau Tonic

ずっと前から自分のことは非常に影響されやすい単純な男だと思っていたのですが、また今も思っているわけです。
昨日、部屋で晩御飯を食べながらドラマの「バーテンダー」を見ていたのですが・・・はい、カクテル作ってみたくなりました(笑)
でも、カクテルとかバーとかって男なら一度は憧れるものですよね!!??

というわけで我ながら気持ち悪いとは思いつつ、美味しそうなカクテルレシピを探したわけです。

それでまず思い当たったのが、ヴェネチア旅行中に飲んだSpritzというカクテル。キレイな赤色をしていて果実味があって飲みやすく、しかも作るのが簡単そう!
どうです?美味しそうでしょ!
ヴェネチアでは定番中の定番らしく、自分が行ったときも地元っ子ぽい人たちが老若男女問わずバーで立ち飲みしていて、いい感じだったのです。

ですがコチラ、材料となっているのがAperolというオレンジリキュールで、これがダブリンではなかなか珍しいらしいのです・・・。しかもオレンジリキュールならいいやと思っていたのに、コレが無いと赤い色にはならないらしく・・・。要するに、断念しました。

で、次を考えたのですがもう頭の中はオレンジリキュールでいっぱい・・・。
そこで手に入れたのがCointreau(コワントロー)というオレンジリキュール。
ホワイトキュラソーという種類らしい。
コレに元々あったトニックウォーターを。という訳。

で、早速飲んでみました。その名もコワントロー・トニック。そのままですね・・・。
折角だからもっと素敵な意味不明な名前のカクテルとか作ってみたかったんですが(笑)

とはいえコレが美味しい!
あまり特徴的なカクテルっていうわけでもないんですが、ジントニックのジンをコワントローに代えたような感じ!ってそのまま・・・。
でも美味しかったです!次はこれにブランデーいれたりウイスキーと何かで割ったり。
うーむ楽しいですねー!!混ぜるのとかいい匂いとか好きなのです!いぇーい!
という感じの夕暮れ時でした。お酒はほどほどに。

Valentine's Day

さてさて、今日はバレンタインデーですね。
日本ではホワイトデーとともに意味の分からない事になっている一日ですが、未だに欧米ではそれなりに重要度が高いようです。
今日も近所のスーパーに行ったら、花束抱えた男性を何人か見かけたので朝から微笑ましい気分になりましたね(^^)

あ、そうそう、欧米では基本的に男が女にカード・花・チョコ・テディベアなんかをあげる日なのです。ロマンチックデーですねー。もちろんこちらでも、グリーティングカード会社の陰謀だなんていう人も多いですが、別にいいですよねそんなの。ライバル会社なわけでもあるまいし。
単純に楽しみましょうよみなさん。

美味しかった!Thx a mil!!!
というわけで今年は期待してなかったのですが、心優しい日本女子は義理義理お菓子をくれまして、それだけでかなり気分はいいわけです。こんなんでいいんだと思いました。
お返しの事とか考えると・・・ですけど。
人に何かあげるとかもらうとか。それだけで楽しいですもんねー。

2/14/2011

今日の晩御飯 - うにスパ

今日は日本から持ってきたソースを使ってうにスパゲッティを頂きました。美味でしたが、やはり生うにとは違いますよね・・・。
海苔と小エビでごまかしました。日本はやはり食王国ですねー。ごちそうさまです。

This Year's Stripe is...

今日は街に行って買い物を少ししてきました。といってもほとんど食材だけですが・・・。
でもでも一応H&MとTopmanは行ってきたのだけど、そこでビックリ!
ライトカラーボーダーコーナー
ボーダーカーディガンコーナー
日本では男女問わず今年もボーダー(特に赤ボーダーなの?)が流行ると聞いていたのだけど、ここダブリンでもそれは全く同じで、店の一角はボーダーコーナーで、マネキンは全員ボーダーのシャツかカーディガンっていう(笑)

あまりにも分かりやすいのでビックリしたのでした。しかも今年のボーダーはライトカラー押しらしく、赤とかライトブルーとか黄色とか。アジア男子には少し難しいような気も・・・。
とりあえず買ってみますか!返品天国万歳!

にしても面白いですよねー。去年もみーんなボーダー着てた気がするんだけど・・・。
ユニクロのボーダーシャツたくさん着ましたねー。お気に入りです。ユニクロ好きです。
なんなんでしょうか。新しくトレンド考えるのめんどくさくなっちゃったんでしょうか?
楽だからいいんですけど・・・。でももう少し落ち着いた色にして欲しいなー。
UKっぽさを押してるのか?ということはもしやこのライトカラートレンドは日本には無いのか?
難しいですねー。自分は男なのでそこまでじゃないですけど、女の人は流行に着いて行くだけで疲れちゃいそう・・・。とっても尊敬してます。男でよかったー\(-o-)/

2/13/2011

The Yellow Monkey - Rock Star



日本で唯一といっていいくらい好きなバンド。
こんな格好でこんな歌詞を歌って許されれるのはこの人しかいない。
とはいえ残念な事にもう解散してしまったのですよねー。残念。ライブ行ってみたかったな・・・。

"You" Are the Weather

You Are the Weather, 1994-96.
今ある本を読んでいて面白いと思ったのがこの作品。
Roni Hornというアーティストの作品で、実際はこのシリーズの写真が61枚並んで1セット。
この写真に収められている女性は全て同一人物なのですが、そのどれもが水中に入った状態の被写体を捉えています。
これは、何日かの気候の変動(=水温の変化)に合わせて表情が変わっていく女性を捕らえているということなのです。
で、この作品のタイトルを見ると、"You" Are the Weather。Youは観客を意味し、観客参加型の作品であるという事が分かります。うん。非常に面白い。
だからなにって言われると困るんですが、面白い。
単純に写真としてキレイなものが一番好きですが、こういうのもいいなって思ったのでした。

今日の晩御飯 - グヤーシュ風スープ

今日は市販のトマトスープパックをアレンジしてグヤーシュを作りました。大成功!
具は、赤黄パプリカと鶏肉とジャガイモと人参でした。パプリカの粉を贅沢にかけて出来上がり。

体も暖まるのでスープは最高ですね!\(-o-)/

Alex of Arctic



懐かしいなー。そしてやっぱりカッコイイなー。
この曲はサークルで一回コピーしましたね。楽しかった。非常に。
というわけでArctic Monkeysなのですが、個人的にこのバンドの楽しいところはボーカルのAlex Turner君がどんどんカッコよくなっていくというところなのです。
17才くらいでデビューしたときは、ニキビ面の田舎の少年だった彼が、段々と磨かれていって今では美しい美少年に。人間って変わるんだなーって思ったのでした。

ちょっと小奇麗になって・・・

こんなだった彼が・・・
服もダサダサだった彼が・・・



髪も伸ばしちゃって・・・

気付いたらこう!

こう!イケメン!

仕舞にはモデルの彼女までゲットしちゃう彼・・・
なんだか、嬉しいような悲しいような寂しいような・・・。複雑な気持ちですね。
思春期を芸能界で過ごすとこうなるっていう素晴らしい例でした。
しかしながら見た目だけでなく中身もちゃんと成長した彼。Crying Lightningも素晴らしいです。
うん。人間って変われるんだね。

2/12/2011

John Stezaker @ Whitechapel


現在ロンドンのWhitechapel Galleryで開催中のJohn Stezaker展
古い映画のスチール写真にコラージュを施したりする作家さんらしく、非常に心惹かれました。
なんだか不思議な感じで、シュールレアリスムっぽくもあり、近くでじっくり見てみたいですね。
前回行ったときもWhitechapelは凄くいい感じだったので、また行きたい!
うーん、こういうギャラリーが近所にある人が羨ましいなぁ!\(-o-)/

David Bowie in his sixties



続きましては、自分的カッコイイおじさまランキング(60代部門)一位。
コレはもう議論の余地が無いでしょう。ボウイですね。
あぁ、なんて美しい。これぞイケメン。いくつになってもこの輝き。美しすぎます。
化粧する男の代表的人物ですね。うん。ボウイなら許す。

美しい。美しすぎる。
うつくしい。


でも、こんな時代もありました。
うん。流石にちょっと怖いよ。

Paul Weller in his fifties



自分的カッコイイおじさまランキング(50代部門)一位のポールウェラー様。
素敵。Ben ShermanFred Perryも、この人の為にあるといっても過言ではない程(・・・過言か?)、Brit Fashionにはシンボル的なお方。
The Jam時代の若いポール様も素晴らしいが、現在のこの人(52才)の人間とは思えないほどのカッコよさ。
一体どうしたらこんな風に生きられるんでしょうか・・・。
自分の中でセンター分けと言えばこの人っていう感じでもあるのだけど、世界でこんなにセンター分けが似合うのはやっぱりこの人だけでしょう。いやはや、素敵。

若い頃のポール様(まだセンター分け度は低め)
何かを受賞するポール様(若干左寄りのセンター分け)
白銀の輝きを身に付けたポール様(見事なセンター分け)

2/11/2011

Jack Peñate - Torn On The Platform



今ではこの人ももうエレクトロ路線ですが、自分はやっぱりこーゆーのも好きです。
分かりやすくて、どっかで聞いたことがあるような感じだけど、楽しきゃいいんです。

2/10/2011

Sweet Dreams by Kirsten Lepore

おお!こんな動画も!かわゆい(♡o♡)
SXSWのフィルムフェスティバルでSpecial Jury Awardとやらを受賞した作品らしいです。
ストーリーはよく分からないけど(笑)ステキですなー。

Lost Things (Stop Motion)

ストップモーション動画を調べてたら出会いました。
音楽はFine Frenzy(Alison Sudol)という人で、この動画の女性らしいです。美しい。
(正直曲はあまりピンと来なかったのですが、)映像作品としても非常にキレイで素晴らしいです。

Larry Clark @ Simon Lee Gallery

現在ロンドンのSimon Lee Galleryで開催中の展示「What do you do for fun?」。
なかなか面白そうです。行きたい。行こうかな。
単体モノよりはコラージュ作が多く展示されているようです。
このサイトを見る限りもの凄く盛況らしく、やっぱりこういうレベルのギャラリーが無数にあって、もちろん無料で、しかもちゃんと人が入るという環境は羨ましいなーって思うのでした。


                                      Untitled, 1990


                                        Untitled1989

うーむ。近くて遠いロンドン。また来月にでも行こうかな。

Be in Music

今日は音楽サークルの、アイリッシュ音楽をやるグループのミーティングに行ってきました。
パラパラと人が集まってきて、誰かが演奏し始めて、気付くとみんなで曲を演奏している。見たいな感じでした。アイリッシュ伝統のセッション方式ですね。

で、ブルース等と一緒でアイリッシュ音楽は特に円環構造になっていて、アドリブ次第で永遠に続けられるのですが、特にセッションではテンポも一段と早く、コードの切り替えとかはグループのリーダー主導で前触れも無く行われるみたいで、その輪の中にいるとどんどん気分が高揚していってテンポも速くなり、上へ上へと昇っていく感じがしたのです。

それで思ったのはやっぱりアイリッシュ音楽はみんなで輪になって一緒に演奏しながら、もしくは聞きながらみんなで作っていくモノなんだな、と。
奥が深いなーって思いました。そして、そういうことをこんな規模でやっちゃうのは流石。



面白いですねー。
こういうのが、ケルトの特徴的な装飾文化とリンクしていたり、ベケットやジョイスに見られような作品の円環構造に繋がっていたりするのかなーなんて思ったりも。やっぱり芸術の国っていうのはこういう国の事を言うのかもしれませんね。

今日の晩御飯 - 肉野菜丼

今日は生姜焼きが食べたくて作り始めたのですが、作ってるうちに野菜も欲しくなって、切って切って入れて、気付いたらこうなってました。

味は生姜焼きです。美味。
そして緑黄色野菜万歳!

2/09/2011

Memories of Auschwitz

ところで、2009年の中欧旅行の一つの目的として挙げていたのがアウシュビッツへの訪問でした。
ナチスによるジェノサイドで知られるアウシュビッツ強制収容所は、ポーランドのクラクフに近い場所にあります。
その当時どうしてもアウシュビッツを見ておきたくて、知っておきたくて、クラクフに滞在したのでした。クラクフから電車に乗ること約30分。やってきたのはオシフィエンチムという小さな駅。

流石に何人かの観光客はいて、みんな同じ方向を目指していきます。
もちろん行く先はアウシュビッツ。世界遺産指定された区域は現在はポーランド国立の博物館として管理されています。そのため何人かのグループに分かれてツアーガイドに従って敷地内を周る事になりました。

まず見えたのが有名なこの門。

 「ARBEIT MACHT FREI」とは「労働が自由をもたらす」という意味だそうです。
この写真では見えないですが、Bが上下逆に付けられていて、ユダヤ人収容者の抵抗の証といわれています。

しかしこの日は晴れ。周りには社会化見学でやってきた子供たちと、綺麗な服に身を包んだ世界中からの観光客。予想していた欝々とした空気は微塵も感じられませんでした。



中に入るとこんな感じ。本当にのどか。
ココで大量虐殺があったとはどうしても思えませんでした。もちろん、ガイドさんは所々で当時の状況を解説してくれるので分かるんだけど、やっぱり俄かには信じられないのでした。

あまりにも殺戮の規模が大きすぎて。

収容されていた人々はこういう風景を毎日見て、ココで暮らして、ココで殺されていったんだろう。と思おうとしても自分にはどうも難しい。

敷地の中にはこういったものも残っていました。
これは当時のまま残されている銃殺刑場。
いくつもの花が供えられていました。

ただ、やはりいまいち実感が湧かない。
もちろん悲しい気持ちというかなんというか、暗い気分にはなるのだけど。
立ち入り禁止の看板も当時のまま。
張り巡らされた鉄条網も、監視台も当時のまま。


ここを行進させられたりもしていたんだろうか?
すぐ後ろでは楽しそうに遊びまわる中学生くらいの少年たちの姿。なんだかどんどん分からなくなるのでした。
絞首台。
敷地の奥のほうにひっそりと佇んでいました。

ガス室。
もう観光名所ですね。
当時の絵と現代の観光客がオーバーラップして不思議な気分になるのでした。



次に訪れたのがビルケナウ収容所。
よく映像や写真でアウシュビッツとして写されるこの門は実は隣接するビルケナウ収容所のモノなのでした。この入り口から何万もの人々が収容されるべく”運搬”されてきたのでしょう。
今では観光客が並んで歩くただの線路脇にしか見えないこの光景も、60年前は全く違って見えたのでしょうか。



収容された人々が暮らしていたバラック。
半分以上は既に破壊され消滅してしまっていたようですが、何棟かは残っていました。
中はこうなっています。
いくつものベッドが並べられていました。
実は、そのどれもが傾いていて、収容者に安眠させないように設計されていたという事です。

毎日家に返ることを夢見たりして、この出入り口を見ていたんでしょうか。


線路の終わり。
イスラエル国旗や花束が添えられていました。
敷地内やツアー中には、イスラエル国旗を持ったグループを幾つか見かけました。
ユダヤの人々にとっては他のどの場所よりも特別な場所なのでしょう。

うーん。もちろん何が起きたかは勉強したし、ガイドの話もちゃんと聞いたし、なにより自分の目で見てきたけど、やっぱり実感が湧かないのでした。
一人の死だと大きく感じられるのに、何万人が死んだと言われると一気に薄くなってしまう。

あまりに規模が大きすぎてとか、観光地化されて暗い雰囲気が薄くなってるとかそういうことももちろんあるけど、なんともいえないモヤモヤが残ったのでした。
あと、このときの旅行2週間で唯一差別を受けたのがこのクラクフの町だったっていうのがなんだかショックでした。どーすればこういうことは無くなるんでしょうか。
© TokioObscura
Maira Gall